ケアンズの旅費はいくら?旅の予算とプランニング

ケアンズ
narya / Pixabay

オーストラリアは外食費が高く、オプショナルツアー代がかさみ滞在費が高くなりやすい国です。

そんなケアンズに家族で行くとどのぐらいかかるのか?費用を抑えることはできるのか?そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今回は実際に家族3人で旅行をした時の滞在費や旅費と節約ポイントを公開します。どんな事をしていくら位いるのかの参考になると思います。

ケアンズに行こうか迷っている方、計画中の方必見です。

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基本情報とスケジュール

まず参考データの我が家の家族構成とスケジュールをご紹介します。

家族構成

夫、妻、子供(3歳)の3人

旅行時期と期間

2017年9月に4泊5日

総額

約30万(国内の移動費除く)

スケジュール

日付詳細
1日目ケアンズに向けて出発
2日目ケアンズ到着、キュランダ鉄道でキュランダへ日帰り
3日目アサートン、マリーバ周辺をドライブ
4日目ラグーンプール散策、パームコーブへドライブ
5日目帰国
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飛行機

日本からの直行便はLCCのジェットスターしかありません。成田もしくは関空から約7時間で到着します。ジェットスターに子供料金の設定はないので3人分の料金がかかります。

大人2人+子供1人(3歳)
日本~オーストラリア・ケアンズ往復⇒17万円(座席指定、荷物等々諸費手数料含む)

2歳までは子供料金は座席を使用しない場合、3500円となります。バシネットは事前にホームページから申し込みを済ませておく必要があります。

幼児連れの詳しい情報は、ジェットスターのホームページでご確認下さい。

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ホテル料金

3泊分3万8千円(サザンクロス アトリウム アパートメンツ)

キッチン付きのコンドミニアムに3泊しました。地元のスーパーやファーマーズマーケットで買った食材で、料理を作ると住んでいる気分で楽しい&節約になりました。

また、プールサイドにバーベキュー設備もあるので、みんなでワイワイ楽しめます。

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滞在費

食事、観光、移動、お土産代含めて7万5千円

食事費

食事は朝、夕は自炊をしました。日中観光に出かけている時は、外出先でハンバーガーなどオーストラリアらしい食べ物を食べました。それでも1食1人1500円~2000円はかかります。外食は日本より高いです。日本のように安い定食屋さんや居酒屋のような手頃な店はありませんので、安く済ませたい場合は自炊がおススメです。

スーパーの食材の価格は1つの量が多いので、値段は高く感じるかも知れません。ただグラム辺りで計算すると安いです。1パックの量が多いので1日ぐらいの自炊では食材が余り、高くつく可能性があります。

下記でスーパーの食材の値段について紹介していますので、参考にして下さい。

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観光

キュランダ村、マリーバ周辺のグラナイトコージーで餌付けなどをしました。

キュランダ村へのアクセスは鉄道+スカイレールが主流です。ただしキュランダ鉄道の乗車賃はそれなりに高い&時間がかかるので、行きは鉄道、帰りはバスにしました。その方法で$145.2(約12,300円)。あとはキュランダ・コアラ・ガーデンへの入園料$48(約4,000円)、マリーバのグラナイトコージーの入園料とエサ代$29(約2,500円)で観光にかかった費用が3人分で18,800円となりました。

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移動費

移動は主にレンタカーを使用しました。2日間借りて10,000円(ガソリンも含む)でした。ケアンズでの観光は、ケアンズを拠点にして各地へオプショナルツアーで移動するのが基本となります。このツアー代が高いので、自分で運転して移動するとかなり安くなります。

日本と同じ右ハンドル、左側通行なので、初めて外国で運転する方もチャレンジしやすい国です。ケアンズは交通量も少なく、日本で普段車に乗っている方なら、問題なく運転できます。

独自のルールや標識が多少あるので、行く前に予習して出掛けると安心です。

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お土産

スーパーで食品を中心に買いました。

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また、ケアンズ郊外ではコーヒー農園やカカオ農園等々あり、そこで生産者から直接、こだわりのお土産を買うこともできます。農園見学もあったりしますので楽しめます。

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節約ポイントはありますが、特に節約している意識もなく楽しめました。今回キュランダ鉄道は、鉄道大好きな息子のために必須でしたので、アクセスはレンタカーは使いませんでした。ただしキュランダ村からの帰りはお昼寝の時間ですので、バスを利用しました。我が家の旅はこんな感じで、いつもメリハリ出費です。

事前準備

国際免許証、ビザ、保険料⇒1万

国際免許証(国外運転免許)

レンタカーを運転するなら国際免許証(国外運転免許)は必須です。事前に運転免許センターなどで申請が必要となります。写真1枚(縦5cm×横4cm)も必要で、申請費用と合わせて3,200円でした。

観光ビザ・ETAS(イータス)

これはオーストラリアに行く時は絶対に必要です。取得方法は主に3つです。

  1. 旅行会社に依頼する
  2. オーストラリア政府移民局への申請
  3. ETAS申請代行会社に依頼する

『1』については料金は1,000円~4,000円程度となっています。旅行代理店を通じて旅行を手配した場合は、一緒に申し込んでおけば手間が省けます。

『2』についてはオーストラリア政府移民局のホームページから申請出来ます。システム使用料として2,000円かかります。

我が家は『3』の代行会社を選択しました。ネットでよく広告を見る『ビューグランド』を利用しましたが、特に対応に問題なく1人486円で済みました。

海外旅行保険

これも海外旅行をする時必須です。万が一はいつ起きるか分かりません。海外での医療費は高いので、加入を強くオススメします。

大人ならクレジットカードの付帯サービスで、無料で加入できます。私は【エポスカード】
と『JCB EIT』を利用しています。両方年会費無料で海外旅行保険が自動付帯しています。

また子供の保険は無料のクレジットカードでまかなうことは出来ませんので、別途加入の必要があります。子供の保険料で4,730円でした。

海外旅行保険は無料でカバー!クレジットカードを利用しよう!
海外旅行に行く際、意外と高いなぁと感じるのが、海外旅行保険代です。 初めて海外旅行に行った数十年前、旅行会社のカウンターで取りあえず勧められるがままに入りました。 もちろん高くつきました。 それから数十年、今は色々と考えて備えています。 加...

まとめ

いかがでしたが?

オーストラリアの中でも比較的近く、自然豊かで子連れ旅行にもピッタリなケアンズ。オーストラリアの中でも田舎なので、物価もシドニー程は高くありません。

アジアに比べるとどうしても高くなりますが、メリハリ出費で家族3人で30万円でした。アジアのリゾート地でいいホテルに滞在しても、そのぐらいの出費にはなりますので、意外と安く済んだと感じています。

オーストラリアでは、ぜひ地元のスーパーに行き自炊して、自分の運転で好きな場所に訪れて、住んでいるかのうような滞在を楽しんで下さいね。

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この記事を書いた人
シュガリー

妻はパート、夫はサラリーマンのノンパワーカップル+息子と旅した情報を発信中!リアル平均家族の旅行の節約術や現地情報、子連れ旅のポイントをまとめています。

円安で打撃を受けていますが、クルーズ旅行を計画中です!

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