海外旅行保険は無料でカバー!クレジットカードを利用しよう!

海外旅行お得情報
Pexels / Pixabay

海外旅行に行く際、意外と高いなぁと感じるのが、海外旅行保険代です。
初めて海外旅行に行った数十年前、旅行会社のカウンターで取りあえず勧められるがままに入りました。
もちろん高くつきました。
それから数十年、今は色々と考えて備えています。

加入しないで海外に行く人もいるみたいですが、大人は無料で入れる保険もありますので、ぜひ加入を検討して下さい!

スポンサーリンク

そもそも保険は必要?海外でもし病気をしたらいくらかかる?

海外で盲腸になり2泊3日で手術した場合、サンフランシスコで250万

参考AIU

その他都市で、2泊3日盲腸手術をした場合、下記の通りです。

地域都市名費用
北米サンフランシスコ2,500,000
ニューヨーク2,160,000
バンクーバー1,500,000
欧州ジュネーブ2,970,000
ロンドン1,512,000
パリ1,134,000
ローマ1,100,000
マドリッド972,000
アジア香港900,000
上海680,000
ソウル630,000
バンコク400,000
北京200,000
オセアニアシドニー864,000
クライストチャーチ864,000
ハワイホノルル1,950,000
ミクロネシアグアム864,000

ちょっとした疾患でもこの価格です。

スポンサーリンク

海外旅行保険は年会費無料のクレジットカードで!!

3日間アジア旅行に行った場合、平均的な保障で掛け金2,000~5,000円程度です。
その保険料を年会費無料のクレジットカードの付帯サービスを使って賄おうということです。

クレジットカードの無料付帯サービスの中には、海外旅行保険がついているモノがあります。
いくつかありますが、気を付けないといけないのは、利用付帯と自動付帯の2種類あることです。

利用付帯は、旅費の一部を、該当のカードで支払った場合のみ、海外旅行保険が有効になります
自動付帯とは、カードを持っているだけで、海外旅行保険が有効になります

利用付帯では、例えば、パッケージツアーの代金の支払い、出国前に空港までバスで行く代金の支払い等、出国前の旅費の一部をカードで支払う必要があります。
前もって考えておかなければならないので、面倒です。

人気の楽天カードも利用付帯になりますので、注意して下さい。
持っておくなら自動付帯のカードをお勧めします。

スポンサーリンク

自動付帯のクレジットカードを2枚持つ

保険にはどんな保障があるのでしょうか?

傷害死亡・後遺障害死亡や重篤な後遺症が残った場合に支払われる
救援費用日本から家族が現地に行く場合
傷害・疾病治療ケガや病気で病院にかかった費用
賠償責任他人にケガをさせたり、モノを壊したりしてしまった場合
携行品損害海外旅行に持っていく身の回りの品に対しての保障。壊れたり盗まれたりした場合に使用する

※特に利用頻度が高いのは、携行品損害と、傷害・疾病治療です。死亡保険は普段かけている生命保険でもカバーできます!

この中で、死亡以外は保障の合算が可能です。
例えば・・・
Aカード➡傷病・疾病治療の保障が100万円
Bカード➡傷病・疾病治療の保障が200万円
合算して、最高で、300万円の治療費を受け取る事が可能です。

ぜひ、複数枚のカードを合わせて利用しましょう。

年会費無料のクレジットカードのデメリット

  • 保険は90日間までの保障になります。留学等の方は、別の方法を考えて下さい
  • 航空機遅延費用(飛行機が遅れたりし、宿泊、食事の費用が発生した場合の保障)はない
  • 緊急歯科治療費用(歯の治療)保障はありません
  • 家族特約(家族の保障)がない。持っている本人のみが保障の対象。従って子供の保障は有料で入る必要があります。

どのクレジットカードがお勧め?

我が家では、JCB EITとエポスカードを利用しています。

JCB EITとエポスカードを併用した場合(ともに年会費無料)

JCB EITエポスカード合算保障額
傷害死亡・後遺障害2000万円500万円合算できない
救援費用100万円100万円200万円
傷害・疾病治療100万円傷害200万/疾病270万傷害300万/370万
賠償責任2000万円2000万円4000万円
携行品損害20万円20万円40万円
保険会社損保ジャパン三井住友海上

両方ともキャッシュレス診療が可能です。
また、それぞれ引き受けの保険会社が違うので、いざという時に、電話の窓口が多いのは安心です。

キャッシュレス診療とは、保険会社が現地で提携している病院でお金を支払わなくとも受診できるシステムです。代金は保険会社が医療機関に支払います。


子供の海外旅行保険はどうする?

ここまで無料の保険のお話をしてきましたが、家族(子供や配偶者)だけは、無料ではカバー出来ません。
配偶者であれば、自身も年会費無料のクレジットカードを持てば、いいですが、子供は無理です。有料であればクレジットカードの付帯サービスもありますが、子供には通常の海外旅行保険を掛ける事をお勧めします。

特にまだ子供が、病状を詳しく説明出来ない年齢の時、病院に連れていくか迷うこともあると思います。
そんな時に料金を気にせず、病院にかかれるのは、やはり海外旅行保険に勝るものはないです。

子供に必要な最低限の保障は何?

傷害死亡・後遺障害残された遺族の為の保障なので必要ない。
救援費用現地から自国に転院する費用や家族が現地で支出した交通費の保障もあるので、必要
傷害・疾病治療必要
賠償責任ホテルの備品を壊したりした際使用できるので、あればなお可
携行品損害親の保険でカバー出来るものもが大半なので不要。また、保険料が高いので不要

以上を元にすると、オーダーメイド型の海外旅行保険を、子供だけ掛けておくと安心です。

我が家では、子供が1歳8カ月の時にシンガポールに7日間家族で滞在しました。
その際に、利用した保険をご紹介します。
夫➡【無料】楽天カード(利用付帯)、エポスカード、JCB EIT
妻➡【無料】地銀、エポスカード、JCB EIT
子➡【有料】損保ジャパン日本興亜のOFF

子供の詳しい保険内容は、

保障額掛け金
救援費用2,000万円120円
傷害・疾病治療2,000万円1,310円
賠償責任1億円20円
 合 計1,450円

海外旅行当日でもスマホで入れますので、忘れずに加入していって下さいね!

出発前の準備

海外旅行に行く際は、無料も有料に関わらず、保険会社の連絡先のメモをパスポートにでも挟んで管理して下さい。キャッシュレス診療を受ける時に必要です。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク
この記事を書いた人
シュガリー

妻はパート、夫はサラリーマンのノンパワーカップル+息子と旅した情報を発信中!リアル平均家族の旅行の節約術や現地情報、子連れ旅のポイントをまとめています。

円安で打撃を受けていますが、クルーズ旅行を計画中です!

シュガリーをフォローする
海外旅行お得情報
シュガリーをフォローする
Sugaryの子連れで行こう節約海外旅行!

コメント

タイトルとURLをコピーしました