海外旅行の両替はクレジットカードを使おう!賢い利用方法とは?

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海外旅行に行く時、必要なものの1つに現地通貨がありますよね。

空港で両替するよ!って方は多いと思います。
私も前は深く考えることもなくそうしていましたが、大体、窓口で両替すると円→ドルで1ドル2~3円程度の手数料がかかります。
高額となると結構な金額になってしまいます。

そこで活用したいのがクレジットカードです!

実際にどのように活用するのか紹介したいと思います。

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クレジットカードのキャッシングを使おう!

クレジットカードには、ショッピングとキャッシングの2つの機能があります。
キャッシングはクレジットカードを利用して、お金を借りることができるサービスです。
具体的には、ATMで通常のキャッシュカードと同じように現金を引き出せます。

キャッシング=借金のイメージでなんとなく怖い、抵抗があるという方もいると思います。でも海外でのキャッシングは利用価値ありです。

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キャッシングはどのぐらいお得?

一般的な方法と比べてみたいと思います。

5万円をドルに両替したの場合の手数料

空港で両替 ➡1500円の両替手数料(1ドル3円の手数料として)
キャッシング➡750円の金利

キャッシングは750円のお得となります。

【キャッシングの詳細】
両替手数料は無料(クレジットカード会社の定めるレートが適用される)
ATM引出し手数料無料~216円(カードによって違う)
年利18%金利がかかる
【キャッシングの金利計算方法】
5万円を1年借りると18%で9000円。大体使用の翌月に請求が来るので、1カ月間の金利750円となります。

 

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さらにお得にキャッシングするには、繰り上げ返済をする

普通に翌月口座引き落としでも、お得ですが、さらに金利を下げる方法が、繰り上げ返済です。

1週間の旅行を終えて帰国し、すぐに繰り上げ返済を行った場合。
1日辺りの金利25円×7日=175円

1カ月後に自動返済と比べて575円、
空港での両替と比べて1325円もお得となります。

実際の利用方法は?

まずはクレジットカードを準備します。JCBは国外では使えない国も多いので、マスターかVISAを持っていきます。
現地に到着後、

  1. 空港等に設置しているATM(マスターやVISAのマークのついているもの)にクレジットカード挿入
  2. 画面に”ENTER PIN(暗証番号を入力)”と表示されたら、カードの暗証番号を入力し、最後に”ENTER(入力)”
  3. ”SELECT TRANSACTION(取引内容を選択)”と表示されたら、”WITHDRAWAL(引き出し)”を選択、続いて”CREDIT”
  4. ”SELECT DISPENSE AMOUNT(引き出し金額を選択)”と表示されたら、引き出したい現地通貨の金額を選ぶ、もしくは自分で金額を設定したい場合は”OTHER(その他)”を選択
  5. 現金を受け取る
  6. もう操作をしない場合は、”NO”を選択

こちらにマスターカードのATM設置場所やイラスト付きATMの操作方法が掲載されています。

意外と簡単なので、英語が分からなくても操作出来ます!

ATMを使用する際は、人通りの多い場所(ひったくり注意)を避けて、トラブル防止の為にも控えを持って帰って下さい。

おすすめのカードは?

海外キャッシング出来るカードはいくつもあります。ただし、
振込手数料がかかる
繰り上げ返済が出来ない、もしくは電話で口座を聞き出したりと手間がかかる
ものもあります。
ポイントの貯まりやすい楽天カードも、繰り上げ返済は電話をしたりと手間がかかります。

その点を考慮し、私は「セディナカード」を選びました。もちろん年会費無料です。
このカードは海外旅行キャッシング専用として持っています。

セディナカードは、Pay-easy(ペイジー)を利用して国内のATMやネットバンキング経由でお金を返すことができます。
決済費用も無料ですので、振り込み手数料などの余計な費用は一切かかりません。
しかも旅行先からでもネット環境があれば返済できるので、金利をもっと抑えることが出来ます。
ただし、freeWifiを使って海外から自分の口座へのアクセスは、セキュリティが心配なのでお勧めしません。
私も乗っ取り等々怖いので、帰ってから支払いました。

ペイジーの詳しい操作方法はこちら

ペイジーとは、税金や公共料金、各種料金などの支払いを、パソコンやスマホATMから支払うことができるサービスです。

出国前までにしておくこと

空港での両替とは違い、英語でのATM操作、ネットでの支払いの手間はかかりますが、キャッシングの手数料は格段に安いです。

出国前までに、今自分が持っているカードが繰り上げ返済可能か?可能な場合は返済方法はどうなっているのか?
セディナカードを新たに作る場合は、余裕を持って申し込み、ペイジー対応の銀行口座を持っているか確認しておいて下さい。

そして、現地での盗難や紛失に備えて、窓口の電話番号を控えて持っておきましょう。

まとめ

今回はドルで計算しましたが、マイナー通貨ではもっと手数料が抑えられます。
ホテル代等の支払いはクレジットカードで、現金が必要な場合に備えてキャッシングで現金を準備してお得に海外旅行をしましょう!

 

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この記事を書いた人
シュガリー

妻はパート、夫はサラリーマンのノンパワーカップル+息子と旅した情報を発信中!リアル平均家族の旅行の節約術や現地情報、子連れ旅のポイントをまとめています。

円安で打撃を受けていますが、クルーズ旅行を計画中です!

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