海外旅行につきものが、長時間フライト。
遠くに行く場合、飛行機で一晩寝て、翌朝から観光するぞ!ということも多いですよね?
でも、ビジネスクラス以上でも無い限り、ゆっくり体を休めるのは難しいものです。
今回は、長時間機内で過ごす方向けに、便利グッズをご紹介します。
実際のロングフライトで使用し、これがあれば、エコノミークラスでも快適に過ごせると実感したものを、厳選しました。
飛行機の乾燥対策は必須!「加湿マスク」で潤す
機内の湿度は20%以下。
目、髪、肌も乾燥でカサカサになります。
そして、喉も乾燥で痛くなったり、やたら喉が渇いたりします。
そこで、おススメなのが「加湿マスク」
マスクの中に、濡れたフィルターをセットして使用します。
マスクで覆われているので、肌も乾燥しにくく、喉も潤って、安眠しやすくなります。
海外旅行に行く時は、いつも持って行きます。
眩しくて寝れない時は「アイマスク」
機内で寝る時のタイミングは、人それぞれ。
一応食事が終わったタイミングで機内の照明が落ちたりしますが、真っ暗にはなりません。
普段明りに神経質でない方でも、照明が落ちた機内でウロウロする人の気配や他人の読書灯で寝れないことがあります。
意外と眩しいのが、座席のモニター。
起きていて、映画を見ている人がいたりするので、通路側の席で寝ようとすると、意外と寝れません。
そんな時のために「アイマスク」は必需品です。
特に、通路側の席に座る方は、持って行くことをおススメします。
機内で寝る時は「ネックピロー」
飛行機で寝て起きたら、首が痛かったということはありませんか?
また、通路側で、もたれかかることの出来ない環境だと、眠りに落ちた瞬間、首がカクっとする度に目が覚めたりしてしまいます。
そんな時は「ネックピロー」がオススメです。
空気を入れるタイプもありますが、手間がかかったり、かさ張るので、おススメはマフラータイプのものです。
マフラーの中に、首を安定させる板が入っていて寝やすく、取り出してサッと使えるのが利点。また持ち運びも軽く、邪魔になりません。
そして意外と冷える機内で、マフラータイプが温かいので重宝します。
機内の騒音対策に「耳栓」
意外と真夜中でもうるさい機内。
話し声、歩く音、子どもの泣き声、飛行機のエンジン音・・・気になり出したら寝れません。
「耳栓」は、かさ張るものでもなく、安価なので、ぜひ持って行って下さい。
ポリウレタン素材の耳栓は柔らかく、耳にピッタリフィットするので遮音性が高いです。
また、離発着時、気圧の変化で耳が「キーン」となる方は、専用の耳栓があります。
何度が使用しましたが、一定の効果がありました。
下記の気圧対策用の耳栓は、ポリウレタン素材の耳栓に比べると音が聞こえやすいので、遮音性を重視する場合と使い分けて下さい。
子連れ旅行の必須アイテム「フットレスト」
子どもと一緒に飛行機に乗って、寝てしまうと、親のヒザを枕にしたり、足置きにしたり、とにかく楽な体勢を無意識のうちに探し、一晩中動き回ります。
そして、朝を迎えた子どもはスッキリした顔をしていますが、親は寝れずにゲッソリとなります。
そんな苦痛なフライトを救ってくれたのが「フットレスト」
空気を入れて膨らますタイプで、座席の間にスッポリと入り、足が延ばせ、幼児なら横になれます。
同じような商品が沢山あり、迷いに迷って購入しましたが、シンガポール航空のエコノミークラスで使用するとピッタリでした。
栓をきちんと閉めておけば、夜中に空気が抜けてしまうこともありませんでした。
空気を入れるタイプなので、入れる空気の量により、座席前の幅に無理やり押し込むことも出来ます。
多少重量感はありますが、折り畳んだサイズは小さいので、機内に持ち込みするのにも便利です。
大人が使うと逆に窮屈になってしまいますが、子どもは足が伸ばせて楽ちんです。子連れの方に、ぜひオススメしたい一品です。
靴を脱いでリラックス「スリッパ」
リラックスしたい時、靴を脱ぎたくなるのが日本人。シューズを履いたままでは寝れません。
そんな時、持っておきたいのが折り畳みの「スリッパ」
旅のスタイルに合わせて使い捨てを持ち込むのもアリです。
また、カカト部分を踏んで履ける靴なら、スリッパ要らずです。
暇つぶしに欠かせない「タブレット」
暇つぶしと言えば、機内のモニターもありますが、自分の好きな映画やゲームがあるわけではないですよね。
機内で快適に過ごしたいなら、スマホでもいいですが、やっぱりタブレットがあると便利です。
Amazonプライムの会員になれば、映画、ドラマ、電子書籍、音楽が見放題、聞き放題です。月額500円でアプリをダウンロードすれば利用出来ます。
オフラインでも映画が見られるので旅行の時に重宝しました。
無料で30日間体験が出来るのも嬉しいポイント。引き続き使わない方は、解約手続きをすれば無料でエンターテインメントが楽しめます。
まとめ
今回は、安眠グッズを中心にご紹介しました。
長時間フライト後、観光を楽しむ為にも、睡眠は大事です。現地時間に合わせて、寝る時間や起きる時間を調節して下さいね。
今回ご紹介した、マスク、耳栓、アイマスク、ネックピロー全て利用し、寝ることが出来ました。
ただ、一つ難点は、寝ている姿が恥ずかしいということ。おでこしか見えない自分の姿を想像するとかなり笑えます。盲点でした。
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