シンガポールはアジアの中では物価が高く滞在費が高くなりやすい国です。
そんなシンガポールに家族で行くとどのぐらいかかるのか?費用を抑えることはできるのか?そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は実際に家族3人で旅行をした時の滞在費や旅費と節約ポイントを公開します。どんな事をしていくら位いるのかの参考になると思います。
シンガポールに行こうか迷っている方、計画中の方必見です。
基本情報とスケジュール
まず参考データのsugary家の家族構成とスケジュールをご紹介します。
家族構成
夫、妻、子供(1歳8か月)の3人
旅行時期と期間
2016年4月に7泊8日(内、マレーシア滞在3泊)
総額
約35万
スケジュール
日付 | 詳細 |
---|---|
1日目 | シンガポール、チャンギ国際空港到着 |
2日目 | スタークルーズに乗船マレーシアに向かう(3泊4日) |
3日目 | マレーシア、ティオマン島に上陸 |
4日目 | マレーシア、レダン島に上陸 |
5日目 | シンガポール入港 |
6日目 | シンガポール動物園 |
7日目 | ガーデンバイザベイ |
8日目 | 深夜、シンガポール出発日本へ |
飛行機
我が家は「シンガポール航空」をチョイス。子連れだと飛行機にも日本からの直行便を選べば7時間前後で到着します。
日本~シンガポール往復⇒10万円(子供の座席はなし)
2歳までは子供料金は大人料金の10%ですのでお得です。また2歳~12歳未満は大人料金の75%となります。
1歳も後半になると座席なしの深夜便はきついですが、バシネット(幼児用ベッド)が利用できます。シンガポール航空の嬉しいポイントが、バシネットサイズが大きいこと。JALやANAでは10キロ未満の子供が対象なのに対して、シンガポール航空では14キロ未満で縦サイズも少し大きめです。標準より大きめの息子が1歳8か月の時バシネットを利用しましたが、丸まって上手に寝ていました。
バシネット利用時は事前申請が必要ですので、忘れず手続きして下さいね。
ホテル料金
4つ星クラスのホテルに3泊しました。シンガポールは平日のホテル料金が土日より高めなことが多いです。また小さい子供連れだと安全性や衛生面を考えて、最低でも3つ星クラス以上のホテル利用が妥当だと思います。
グランドパシフィックにはコインランドリーもあるので荷物を減らすことができました。5つ星クラスだとコインランドリー併設はほぼないので、綺麗さと利便性で4つ星ホテルで十分でした。
また海外にはバスタブがないホテルも多いので、必須な方は気を付けて選びたいです。因みに利用したホテルはバスタブつきです。
滞在費
マレーシア滞在中の食事ホテル等々はクルーズ船移動のためかからず、実質3泊4日間の金額になります。
移動費
移動は極力MRT利用をしていました。ただしシンガポール動物園に行く時、MRTで行くと面倒な時はタクシーを利用したので5,6回は使っています。空港へはMRTで往復しました。シンガポールのタクシーは安いですが、MRTも発達していますので不便は感じませんし、かなり安いです。MRTは地元の人も乗ってくるのでローカル感もあって楽しいです。シンガポールは治安もいいので、お子さんの状況が許せばMRTを積極利用するといいです。
食事費
食事は主にホーカーズやフードコート利用で美味しく安くすみます。レストランは高めなので毎回利用していると大変です。いい雰囲気を体験したい時は、モーニングやランチ利用はどうでしょうか?ディナーは高いお店でも日中ならお手頃に楽しめます。
観光
シンガポール動物園とガーデンバイザベイの全ての有料ゾーンやガーデンクルーザーの利用をしました。それなりの料金がかかりますが、楽しめたので◎です。お子さんが5、6歳になってくるとセントーサ島も楽しめます。他にもリトルインディア、アラブ通り、オーチャード通り、チャイナタウンなど主なエリアも食べ歩きしながら散策しました。シンガポールだけなら3泊で一通り楽しめます。
お土産
お土産代に関しては、実は我が家はほぼ0円でした。スーパーで少し買ったぐらいです。
理由はシンガポール航空のキャンペーンで空港内で使える商品券が5万円分も当選し、それでお土産を揃えたからです。高い紅茶のお店TWGでまさかの爆買いができてしまい、すっごくラッキーでした。節約一家にとっては夢のような浪費時間でした。
MRTやホーカーズの利用等々節約ポイントはありましたが、特に節約している意識もなく楽しめました。やりたいことや行きたいところがあるなら、そこには投資して、他は節約して楽しむとメリハリがあり旅行が楽しめます。
クルーズ料金
クルーズに乗船しマレーシアの離島に向かいました。シンガポールには綺麗な海はないのでリゾート気分を味わいたく乗りました。子連れで飛行機を乗り継ぎ離島に向かうのは疲れます。その点クルーズは移動も楽で食事もついていて、コストパフォーマンスが高く利用価値大です。
今回は2歳未満の割引がある「スタークルーズ」をチョイス。
クルーズだけを個人手配しました。パックツアーだと旅行内容が限られますが、自分で手配するとクルーズの行先も色々選べます。他にもクアラルンプール、ランカウイ、ペナンの有名どころへのクルーズもあります。
まとめ
いかがでしたが?シンガポールだけなら子供が2歳未満ということもあり、家族3人で19.7万円で楽しめました。クルーズを楽しんでも35万円なので、エーゲ海クルーズに行くより距離も値段もお手頃です。
今回は2歳未満の恩恵を最大限に生かして、クルーズまでお手頃に楽しめました。ちなみにクルーズは13歳未満無料などのサービスがある船もありますので、2歳以降でもお得に楽しめるので安心して下さい。
子連れだとあまりホテルのランクを落としたりもしにくいので、どうしても滞在費が高くなりがちです。ダイナミックパッケージやツアーですと選べるホテルも限られてくるので、個人手配である程度のランクのホテルを探して費用を抑えることをおススメします。シンガポールは英語が喋れなくても、個人旅行しても大丈夫なので、ぜひ旅行手配を自分でして、出費を抑えてみませんか?
安くて美味しいご飯も多いので、メリハリ出費で旅行を楽しんで下さいね。
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