子連れ海外旅行はクルーズがおすすめ!シンガポールから行くクルーズ旅行

クルーズ
ed2456 / Pixabay

大人だけの旅なら2都市以上の周遊も楽しいですよね。
でも、子連れだと1回の旅行で何度も飛行機に乗ったりして、毎日違う都市に行くなんて、子供も大人も疲れてしまいますよね。

だけれど、欲張りに1度の旅で色々周りたい!

そんな時におすすめなのが『クルーズ』です。

新婚旅行でエーゲ海をクルーズの旅をして、すっかりその魅力にはまってしまった私。今度はシンガポールで1歳8か月の子供と一緒にクルーズ旅行を楽しみました。

最近よく耳にする『クルーズ』の旅の、利点から体験記、意外と安い費用までを紹介します。

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子連れクルーズのおすすめポイント

クルーズの魅力は、『楽しみながら次の目的地に移動出来る点』です。
飛行機は狭い空間でプライベートがない状態で移動しますが、クルーズは自分の部屋もあり、色々なアクティビティありで、例えるなら小さな町がそのまま目的地に移動しているような感で、移動にストレスを感じません。

また、費用に食事やアクティビティが含まれているのもポイントです。

通常の移動費、ホテル代、食事代のことを考えると、意外と安上がりで、1泊1万円程度からあります。

船上では、フルコース料理からバイキングまで食べ放題!
またプールやジャグジー、ショッピング、ショーや映画色々楽しめ、飽きることなく目的地に移動出来ます。

子供にとっても、飛行機とは違って窮屈な思いをすることなく、デッキで走り回ったりしながら移動出来て楽しく、結果、親も楽です。

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クルーズデビューはシンガポールがおすすめ

王道のエーゲ海や地中海からカリブ海など世界中でクルーズは楽しめます。

その中でも子供と一緒に行くならシンガポールがおすすめです。

1つ目の理由は、フライト時間が短いこと。

これは結構大きな理由です。ヨーロッパまでのフライトは10時間を超え、乗り継ぎもあったりしますが、シンガポールなら国内主要空港から7時間前後で到着します。

2つ目の理由は、シンガポールが子連れで観光しやすいこと。

夜歩きも心配のないぐらい安全なシンガポール。水も水道水が飲めるぐらい衛生的で、医療水準も高く他のアジア諸国より、子連れに向いています。そして、観光施設には子供向けの遊び場が併設されていたり、飲食店にはベビーチェアが当たり前のようにおいてあります。とにかく子連れに優しい街です。

3つ目の理由は、たくさんのクルーズ船が就航していること。

シンガポールからもたくさんの船会社が発着していて、目的地もさまざまです。

  • ロイヤルカリビアン
  • スタークルーズ
  • ノルウェージャンクルーズ
  • ゲンティンドリーム
  • セレブリティクルーズ
  • アザマラクルーズ

などなど、たくさんあります。目的地は

  • クアラルンプール(マレーシア)
  • プーケット(タイ・リゾート)
  • ペナン島(マレーシア・リゾート)
  • ハロン湾(ベトナム)
  • ホーチミン(ベトナム)

他にもたくさんの寄港地があるので、行きたい場所がきっと見つかりますよ。

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子供の年齢別おすすめクルーズ船

シンガポールから乗船できる船で、年齢別のおすすめクルーズ船をご紹介します。

2歳までは『スタークルーズ』

2歳までは大人料金の半額で、さらに3,4人目は乗船料半額など割引があり、他の船ではかかるチップ代がかかりませんので、クルーズにかかる全ての費用を足すと他より安い場合が多いです。
また、超大型船に比べるとアクティビティは少ないですが、探索するだけでも楽しい時期なので問題ないと思います。
船はカジュアルな雰囲気で、子連れの方もいるので、気軽に乗れる船です。

3歳からは『ロイヤルカリビアン』

もう少し費用に余裕があり、お子さんが3歳以上なら『ロイヤルカリビアン』の船が楽しいと思います。船上サーフィンやジップライン、充実した子供用プール。イベントでは「シュレック」や「マダガスカル」「カンフーパンダ」などドリームワークスのキャラクター達のお出迎え。
洋上のテーマパークをうたっているだけあり、楽しい施設が充実しています。
気になる子供料金は、0歳から大人と同額です。3,4人目の割引サービスもありませんし、チップ代もかかってきます。ですが、子供も大人も朝から晩まで楽しめます。また、時期によっては2人目半額などのキャンペーンも実施しているので、乗船したい方はこまめにチェックしてみてはいかがでしょうか?

13歳までは『コスタ』

最近は日本でも就航しているので、名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらの船のおすすめポイントは、お値段。
13歳未満は無料!大人も3,4人目の割引あり!これは家族にはうれしいサービスです。
アジアに就航している船は、8万トン程で超大型船ではありませんが、プール等々一通りの設備は揃っているので快適な船旅が出来ますよ。

1歳児を連れて、スタークルーズに乗船

我が家では、初海外旅行となる1歳8か月の息子を連れて、シンガポールからクルーズ船に乗船しました。

選んだ船は『スーパースタージェミナイ号』。理由は、2歳未満だと子供運賃があり安い+他の船ではチップが毎日自動加算されますが、この船はチップが無いので安い!
そして他の船ではない目的地があったからです。
向かったのは、マレーシアのリゾート地『ティオマン島』と『レダン島』です。飛行機で向かうとアクセスしにくいので、船に行くメリットが大いにあります。

因みに費用は3人(大人2人と1歳児1人)で3泊4日のクルーズ代金148,000円。
移動費、食事代、ホテル代、アクティビティを考えると安いと思います。

『スーパースタージェミナイ号』は5万トンクラスの船で大きくはありませんし(それでも日本の船で一番大きい飛鳥Ⅱと同じ大きさで、十分広いです)、アクティビティは、お世辞にも多いとは言えませんが、プールやジャグジーなど一通りの設備はあります。小さなお子さんは、船を散策するだけでも楽しいと思いますので、1歳児には十分な内容でした。

子供が1番喜んでいたのは、夕食後デッキで行われていたバンドの生演奏でした。普段は内向的な息子ですが、夜のお出かけが特別な気分で嬉しかったのか、終始ハイテンションで手拍子をしながらリズムをとっていました。
そして私たちが日本人と分かったのか、kiroroを演奏して下さいました。

気になる食事は、バイキングを中心に楽しみました。離乳食でもないけれど大人と同じものまでは食べられない時期でしたが、バイキングなら大人から子供まで自分の好きなものを楽しむことが出来ました。
また中華が充実していましたので、子供に取り分けすることに困りませんでした。
因みに夫はシンガポールでカレーが食べたかったのですが、店では1歳児に向く食事はありませんので行きませんでした。でも、船なら自分は大好きな激辛カレーを食べ、子供には中華を食べさせることも可能なので、大満足していました!

船上の雰囲気は、カジュアルで過ごしやすかったです。客層は主にアジア人でした。
アジアの人は子供が大好き。よく子供に話しかけてくれました。もちろん英語でです。はじめは人見知り&いつもの環境と違うので、話しかけられるたびに半泣きでしたが、2日目には慣れたのかニコニコで楽しんでいました。
もう少し大きくなれば、英語に慣れ親しめる環境なので、英語教育?にもいいかも知れませんね。(そう言う私は全く喋れません(-_-;)分からないのでニコニコで乗り切りました)

まとめ

少し敷居が高そうなイメージのクルーズ。クルーズ=豪華客船みたいな印象がありますが、クルーズ船にはランクがあります。今回ご紹介したのは3つの船はどれもカジュアル船ばかり。
どれに乗船しても、お子さんと楽しめます!
そして、私のように英語が苦手という方も、アジアならクルーズ船も乗りやすいと思います。例え英語が喋れなくて、個人手配でも乗船手続きもちょっと頑張れば可能です。

ぜひぜひ、お子さんと一緒にクルーズ船を楽しんでみませんか?

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この記事を書いた人
シュガリー

妻はパート、夫はサラリーマンのノンパワーカップル+息子と旅した情報を発信中!リアル平均家族の旅行の節約術や現地情報、子連れ旅のポイントをまとめています。

円安で打撃を受けていますが、クルーズ旅行を計画中です!

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