MSCスプレンディダ!クルーズ船で日本を巡ろう!

クルーズ
violetta / Pixabay

2018年地中海を中心に運行していたクルーズ船「MSCスプレンディダ」が日本発着クルーズを発売しました。

1度は乗ってみたい豪華客船。ヨーロッパ等々まで行かなくても手軽に乗れるようになります。

クルーズ旅行の良い点は、食事、アクティビティ、移動が全てが費用に含まれているところ。フルコース料理だって、思う存分楽しめます。

気になる言葉も日本発着船なら日本語が通じて、安心できます。

夏の旅行や紅葉のベストシーズンに、カップル、家族旅行などどの世代にもおススメのクルーズをご紹介します。

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基本情報

MSCクルーズはヨーロッパを拠点として活動するクルーズ会社です。

今回日本に初めて配船されたのは、ヨーロッパで就航していた「MSCスプレンディダ」です。2018年5月から上海を母港とし運行され、日本でも横浜発着クルーズが予定されています。

クルーズ船の大きさは14万トン。港に停泊している姿は、まるでマンションのようです。横の長さは東京タワーと同じぐらいあります。高さは66.80mで18層から成る船です。

乗客は約4,000人乗ることができ、乗組員は1、300人。5,000人以上の人が船に乗っています。

日本ではクルーズ船は全て豪華客船と認識されている事が多いですが、MSCは3つある客船クラスの内、1番下のカジュアルクラスになります。ですが、豪華な内装や客室は私たちのイメージする豪華客船そのものです。

↓吹き抜けのアトリウム。階段にはスワロフスキーが埋め込まれてゴージャスです。

カジュアルクラスより上の、プレミアクラスやラグジュアリーになる程、ゆったりとした空間やサービスが期待できます。ゆっくり、喧騒から離れて、ホスピタリティを期待する場合は上のクラスのクルーズ船に乗船すると、より楽しめます。

一方、MSCのようなカジュアル船は大型船が多く、手頃な値段でクルーズ旅行が楽しめます。また、アクティビティが充実していて、カップル、ファミリーからシニアまで幅広い支持を得ています。

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気になる船内設備は?

船内には6つのレストラン、17のバーがあり、フルコースやブッフェ形式から軽食と色々楽しめます。またスペシャリティレストラン(有料)には、飲茶やステーキハウス等々、沢山の選択肢があります。もちろん、追加料金を払わなくてもフルコース料理が楽しめます。

ピザやパスタは船内で粉から手作り。ぜひ1度は味わってみて下さい。

船内にはプールも沢山あります。子供向けの浅いピールやウォータースライダー、ジャグジーに屋根付きプール。暑い日には思いっきり楽しめます。

珍しい施設もあります。なんと船内でボーリングまで出来ちゃいます。他にもF1のシュミレーターや4Dシネマなど最先端の施設が揃います。

もちろん、定番の劇場、スパ、ジム、免税店、カジノなどもあります。

↓船内の大きな劇場。お芝居やミュージカルなどのイベントがあります

他にも家族旅行に嬉しいのは、子供向けの遊び場やプールが充実しているところです。子供向けのイベントもあるので、大喜び間違いなしです。

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部屋の雰囲気はどんな感じ?部屋選びのポイント

内側の客室

低層階中心にある窓のない部屋です。部屋の大きさは13~24㎡と小さめですが、シングル×2(もしくはダブル)、テレビ、シャワー、トイレ、クローゼット、お茶、湯沸かし器などホテルにある設備が整っています。

基本は1部屋2人の使用ですが、折り畳み式のベッドがあります(2段ベッドのようになります)ので、最大4人まで泊まることが可能です。3人目以上は割引率が高くなりますよ。

内側客室の魅力は安いことです。かなりお得にクルーズが楽しめますので、日中は船で楽しんで、部屋では寝るだけの方にオススメです。また、内側、低層階は揺れにくいのも魅力の1つ。酔うのが心配な方にもピッタリです。

海側の客室

内側客室に小窓が付いています。この部屋のメリットは明るさを感じられることです。

内側だとどうしても圧迫感があり、朝も昼も電気がないと真っ暗です。

お値段は窓が付くだけで2~3万は変わってきますので予算と要相談になりそうです。

バルコニーの付きの部屋は?

部屋の広さは内側の部屋とあまり変わりませんが、風を感じられ、大海原を眺められるので一番船旅に適した部屋です。

バルコニーには机とイスがあるので、ルームサービス(基本無料ですが料金体系により有料の場合があります)を頼んで、プライベートな空間で朝食も素敵です。

こちらも窓付きの部屋より3万以上高くなりますが、クルーズをより楽しみたい方は、ぜひ選んで下さい。

特別なサービスを受けられるヨットクラブ

MSCにはスイートルーム専用のヨットクラブがあります。大型船では期待出来ないホスピタリティや静けさですが、ヨットクラブは他の客室とは別の場所に設けられ、24時間対応バトラーサービス、専任のコンセルジュ、専用のレストランやプールが備わっています。

↓専用のエントランス。シックで落ち着いた雰囲気

ヨットクラブ専用の空間なので、喧騒を離れ、贅沢な旅を楽しむことができます。

客室は広めの作りで、室内は紺を基調とした落ち着いた雰囲気です。

クローゼットも余裕のある広さです。

お値段ははりますが、落ち着いた空間で、最高のホスピタリティを感じながら旅をしたい方はぜひ利用してみて下さい。

どこに行けるの?

2018年は横浜発着クルーズががあり、『横浜~室蘭~青森~ウラジオストク~仙台~横浜』や『横浜~台湾~宮古島~那覇~神戸~横浜』のコースもありました。

自分ではなかなか行く機会のないロシアのウラジオストク。ヨーロッパ街並みで日本から一番近い欧州とも言われています。

また、台湾に沖縄と南国満喫コースは夏にピッタリのルートです。このルートでは、『熊野大花火』を船上から観覧することもできました。混雑した花火会場ではなく、船上でゆっくりと楽しむことができるのはクルーズならではのメリットです。

2019年は、10連休のGWやシルバーウイークに『台湾』に向かうコースが予定されています。

上記コースは約10万円~となっていますが、横浜発上海着の3泊4日の片道コースもあり、それは約5万円~となっています。

この値段なら一度クルーズを試してみようかなと考えている方も気軽に参加できますね。

また子連れに嬉しいのが12才以下は無料のサービス(湾岸税等は必要)です。家族旅行にピッタリです。

 

今後

2019年に就航する「MSCベリッシマ」。スプレンディダより更に大きい17万トンクラスの船内にはもちろん最先端の設備が揃います。そしてシルク・ドゥ・ソレイユが船内で観ることができます。

2019年はヨーロッパを中心に運行していますが、2020年には日本を含むアジア市場に投入される予定となっています。

19年は今年と同様に「MSCスプレンディダ」を配船。オリンピックイヤーの20年は、19年3月に就航する次世代型客船の新造船「MSCベリッシマ」を配船する。

CEOのジャンニ・オノラート氏

「2隻の大型客船の配船こそが、我々の日本市場に対する決意の表れ」

引用 Travel Vision

CEOの発言からも日本市場を重要なマーケットと位置付けされているようです。今後もますます日本でもMSCに乗船できる機会が増えそうですね。

海外発着より気軽に参加できる、日本発着クルーズ。一度体験してみませんか?

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この記事を書いた人
シュガリー

妻はパート、夫はサラリーマンのノンパワーカップル+息子と旅した情報を発信中!リアル平均家族の旅行の節約術や現地情報、子連れ旅のポイントをまとめています。

円安で打撃を受けていますが、クルーズ旅行を計画中です!

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