海外旅行大好きsugaryです。
さて、皆さんはどうやって旅費を貯めていますか?
先日、知り合いに「息子さんはもう3回も海外旅行してるなんて、お金持ちのお坊ちゃんみたいですね」と言われました。
もちろん我が家がお金持ちではないのは知っているので、どうやって費用を捻出しているのか、費用の考え方、貯蓄方法を聞かれました。
我が家の場合、貯めたマイルで旅行するような特殊な方法は使っていません。陸マイラーになれたら素敵ですがハードルが高いです。
我が家の旅は基本は節約旅行です。
いつも節約生活頑張ってるからご褒美で「旅行だけは大盤振る舞い!」はしません。ですが、旅行中はメリハリをつけた出費をしています。
今回は誰でも真似できる、ちょっと気になる旅費の話をしたいと思います。
どうやって毎年海外旅行に行っているの?旅費の捻出方法は?
我が家は特別収入が多い家庭ではありません。パワーカップルになれれば素敵ですが、妻パート、夫会社員のノンパワーカップルです。
「株や不動産を持っていて、給与以外のまとまった収入があるだよ!」と言いたいところですが、そんな収入もない、ごく普通の家庭です。
もちろん日々の家計管理、節約は欠かしませんので、旅行に行っても貯蓄はしています。
気になる旅費の捻出方法ですが、我が家では日々旅費の貯金はしていません。年間で旅費に使える金額を割り出して、旅行に出掛けています。
【旅費の算出方法】
まず年始に年間の支出と収入を割り出します。支出も収入も前年から予測し計算します。貯蓄額は世帯年収の30%目標にしています。
貯蓄額と昨年の出費を考えながら1年間に使える金額を算出しています。家計簿をつけていいない方は、目標貯蓄金額を決めて、『世帯年収-貯蓄=日々の生活や旅費を含む1年間に使える金額』と計算するといくら使っていいかが分かりやすいと思います。
この計算をして、毎年大体35万を海外旅行費として予算をとっています。通常レジャー費は手取り金額の1.5%~2%を目安にするとよいのですが、我が家は大幅に上回っています。
ただし他の出費を抑えて目標貯蓄金額は達成しています。我が家の節約ポイントは
- 車を持たない
- 築年数が古めで相場より安い物件に住む
- 妻の携帯は未だにガラケー
- 夫はおさがりのiPhoneに、楽天モバイルで契約し0円で運用
の3点が大きな節約ポイントです。これで年間50万以上は節約しています。
これは結婚当初から実行しているので、削った意識なく、固定費を削減できています。
このように他の出費を抑えて、浮いた一部を旅費に回しているイメージです。子供が未就学児の今が一番旅行をしやすいので、小学校に入る前までは、旅費の予算を多めに取る計画です。
少し話が逸れてしまいましたが、年間を通じての計算をしておくことで、旅費の使い過ぎを防ぐようにしています。
また、使える金額を出しておけば、急な航空券のセールにも支払いの対応しやすいので、結果旅行を安く済ませることができます。
旅費をコツコツ貯めていくのと違い、思い立った時に旅行を計画できるのがメリットです。
もし年間にまとまった金額を旅費として取れないのなら、毎年10万積み立てて3年後は海外旅行の年にする等々の目標を立て、旅費を捻出して下さいね。
旅行を計画するときは予算を立てる
毎年大体35万前後で旅行を楽しんでいます。初めに旅行の予算を決めたら、この金額で行ける場所を探します。
我が家の場合子供が小さいので、親の仕事の都合さえつけば、休ませて旅行に出掛けています。出来るだけ閑散期で飛行機のチケットが安く手配でき、現地の季節もそれなりにいい時を選びます。
例えば2017年はオーストラリアのケアンズに出掛けましたが、観光のトップシーズンが始まる前で、ギリギリ泳げる時期の9月に行き、総額34万でした。
旅行を計画する時は、飛行機代、ホテル代、オプショナルツアー代などの費用の他、現地の移動費や食事代、お土産代などまで大体見積もりを立てておきます。
オーストラリアはアジアに比べても食費が高くつき、予算オーバーしやすいので、事前に現地の物価をネットで調べて大まかに計算しておきました。
現地で使う費用も入れて計画することで、予算オーバーを防ぐことができます。
↓これは香港に行く前に実際立てた予定の一部です
予算を決めたら年2回海外旅行に行ってもいい!
2018年我が家の年間の旅費は例年通り35万と決めました。ヨーロッパかアメリカに行きたいと思っていましたが、予算が少なすぎます。
結局今年は近場の香港にして、残りの費用は来年以降に繰り越すことにしました。
香港で15万使ったので残り20万です。残りで2018年中にもう一度海外も可能な金額です。
遠くに行きたい時は、予算を繰り越したりしながら、毎年の予算は守っていくと、普段の生活への影響がありません。
節約ばかりじゃなく、メリハリをつけて支出する!
久しぶりの海外旅行だからと、高級ホテルや良い食べ物ばかりでは、すぐにお金を使い切ってしまいます。特に定期的に海外に行こうとする場合は、旅行中もある程度節約は必要です。
あれもこれも行きたいと思いますが、観光施設の入場料も結構高いです。子連れの場合一度に色々の回るのは難しいので、厳選した場所を巡るようにすると親子で楽しめます。また子供は意外と高い入場料を払わなくても、旅の思い出を聞くと『公園が一番楽しかった!』と答えたりします。ちょっとガックリきますが、子供が幼い時は特にそんなものです。
ただ公園ばかりではもちろん楽しくないので、節約するところとお金をかけるところを意識すると、楽しいメリハリ旅行になります。
例えばリゾート地でのメリハリ支出の滞在のヒントは、
【物価の高い国】ハワイ、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカ等々
コンドミニアムで自炊、移動は電車やレンタカー
【物価が安い国】東南アジアのリゾート等々
衛生面を考慮して高級ホテル滞在、移動はタクシー
と使い分けをします。物価の高い国では、食費も高くなりがちです。そんな時は、キッチン付きのコンドミニアムで宿泊して、自炊が一番の節約になります。地元の市場やスーパーで買ったものを料理して、まるで暮らしているかのような旅が出来るので、オススメです。
また移動は公共の交通機関を基本利用とします。ハワイやオーストラリアなら運転もしやすいので、レンタカーで移動するのも自由な旅ができ、オプショナルツアー代も節約出来ます。
逆に物価の安い国では、衛生面や安全面も心配だったりしますので、高級ホテル(4つ星以上)滞在が快適なリゾートライフになります。また電車がないような場所では、バスやトライシクルのような乗り物は観光客には勝手が悪いので、早くて安いタクシーが移動の足になります。
家族旅行では特に物価が安い地域に滞在しても、格安ホテルに泊まるのは不安なので、結局それなりの出費は必要です。
また滞在日数の少ないアジアの都市(台湾、香港、シンガポールなど)は、中級ホテル、電車移動+タクシーを組み合わせて、短い期間で効率的に食と観光を楽しむのがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?計画を立てることで、意外と海外旅行も安く行くことが出来ます。
今回ご紹介した方法は、
- 旅行に使えるお金を計算する
- 予算を守るため、使う予定の費用を割り出し、予算内で楽しむ
- リゾート地や都市型観光地、物価等を加味して使うホテルのランクや移動方法を変える
の3点です。
色々計画を立てて、海外旅行を身近なものにしてみませんか?
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