香港エクスプレス搭乗記!手荷物のことや注意点をまとめました!

香港
JESHOOTS / Pixabay

毎年1回の海外旅行を目標に日々仕事を頑張っている私。今年の旅行はどうしようかと年始から飛行機のセール情報をチェックしていました。

カタール航空でヨーロッパ?LCCでハワイ?

迷っているうちにセールが終わり、予約のタイミングを逃してガッカリしている時に飛び込んできたのが『香港エクスプレス』のセール!

なんと家族3人で香港まで週末往復36,770円(諸税込)

安いのですぐに予約をしました。でも、あまり聞いたことのない会社なので、気になるのが利便性や安全性、機内の様子。

今回は香港エクスプレスって実際どうなの?という疑問にお答えします!

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セールは頻繁にある!予約時の注意点

日本各地(西日本中心)から香港への便数が多く、セールも頻繁に行われている『香港エクスプレス』。チケットはぜひセールを狙ってゲットしたいです。次々にセールを行っているので、タイミングを逃しにくいです。

セール価格発見後は即予約です。
『香港エクスプレス』はローコストキャリア(LCC)ですので、表示価格以外にも、座席指定料、機内食、受託手荷物、決済手数料等々全て別途料金がかかります。必要のないものは購入しないようにするのが原則です。

予約時の注意点!LCCは無駄なモノをカットして安く乗る!

LCC全般に言えることですが、予約の時注意して欲しいのが、預け入れ荷物の選択画面です。特に家族旅行の時、子供まで20キロも荷物を預ける必要はないと思います。初期設定では、1人20キロずつになっていますので注意して下さい。

また機内持ち込みは7キロまでOKですので、例えば家族3人だと21キロまで無料で持ち込めます。
香港旅行は3泊程度がスタンダードな日程なので、意外と荷物を預ける必要はないかも知れません。預けると20キロ3,710円×往復するので2区間=7,420円になります。7,420円もあると美味しいご飯やお土産に予算をまわせますよね。

いつも旅行に大量の荷物を持って行く我が家ですが、今回初めて手荷物のみに挑戦してみました。
荷物を入れるカバンに注意すれば、荷物が増えがちな子連れでも、手荷物のみで大丈夫でした。

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また他にも注意したいのが、座席指定画面の下にある優先搭乗サービスの初期設定です。

優先チェックインと優先搭乗のサービスが初期設定で、「利用する」が選択されています。
1区間1人490円。490円×2区間=1人980円が自動で加算されています。

優先チェックインを受けなくても間に合うように、早めに行動すれば問題ありませんので「いいえ」を選択して下さい。

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安いけど、安全性も問題ない!

「あんまり聞いたことない会社だし、安すぎるし、大丈夫?」と思いませんでしたか?

私だけでしょうか?私は今回初めて『香港エクスプレス』を知りました。利用の決め手はやっぱり価格。あと結構な便数があり選択肢が多かったのも決め手でした。

気になる安全性は、航空会社のリサーチ団体「airlineratings.com」の発表によると『最高ランクの7』。ANAやJALと一緒です。因みに同じLCCのピーチ航空(日本)は『5』です。

とりあえず安心して利用出来そうですね。

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ウェブチェックインを利用するといいの?

LCCを利用する時、気を付けたいのが時間厳守。少しでも遅れると飛行機に乗れません。

そこで利用を考えるのが事前にネットで行うウェブチェックイン。
ネットでパスポート情報などを入力して出力します。預け入れ荷物がなければ、当日カウンターに寄る必要がなく時短になります。

『香港エクスプレス』でもウェブチェックインがあります。長蛇のカウンターに並ぶ必要がないと思い利用しました。

事前に『香港エクスプレスのチャット』で確認し、「預け入れ荷物がなければ20分前までに搭乗口に来てもらえれば大丈夫」と回答をもらいました。
当日時間があったので、一応カウンターに寄ったのですが、「パスポートを確認する必要があるので、日本でも香港でも一応カウンターに寄ってみて下さい」のような微妙なニュアンスでした。

結局、トラブルになるのは嫌だったので、行きも帰りもカウンターで発券してもらいました。

事前にウェブチェックインしているので、3時間前には空港に行かないと!と焦る必要がなくなるので、心の余裕にはなりました。

ウェブチェックインした場合は、プリントアウトを忘れないで下さい。因みにアプリならプリントアウトしなくてOKですが、搭乗人数分のスマホにアプリをダウンロードする必要があるとの事でしたので、子連れにはあまり向かないです。

荷物機内持ち込みの荷物、重さチェックは厳しい?

格安旅行を目指すなら、大いに利用したいのが、無料で持ち込める手荷物枠。香港エクスプレスでは7キロまで1つとハンドバック(重さ制限なし)となっています。

香港エクスプレスの手荷物制限

手荷物身の回り品
個数1個1個
重さ7kg ( 15.4ポンド)以内制限なし
サイズ2つの合計の大きさは56x36x23cm (22″ x 14″ x 9″) 以内

※もっと詳しい制限は香港エクスプレスのホームページで確認して下さい

サイト 香港エクスプレス

我が家が持ち込んだのは下記の通り。

【身の回りの品として持ち込み】
斜め掛けのカバン1人1つ(A4が入りマチもあるので小さくないですが、ボストンバック程大きくはありません)。3歳の子供は小さなリュック1つ。
持ち込みサイズギリギリのリュックとソフトキャリー各1つとキャリーの上に乗る小さめボストン1つです。

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出発時日本ではカウンターで荷物の重量チェックがありました。香港ではエアポートエクスプレスにあるカウンターに寄りましたが、特にチェックはありませんでした。

香港では、明らかなオーバーでなければ計測はなさそうです。

水やお菓子は機内に持ち込めないの?

公式ページでは、

機内への食べ物及び飲み物のお持ち込みはご遠慮下さい。弊社スタッフより、食べ物、飲み物の持ち込みを止められる事もありますので、ご注意下さい。

サイト 香港エクスプレス

と記載があります。

ペットボトルも持ち込めないことになるので、事前に水を予約しておきました。

しかし、実際乗ってみると、大部分の人が自分で持ち込んだペットボトル飲料を飲んでいましたが、特に注意もされていませんでした。
さすがに持ち込んだお弁当などを食べている人はいなかったので、食べるのはルール違反かなと感じました。

行きも帰りも同じ状態でした。

ただし、搭乗時、飲み物を手に持って見える状態だと没収されていました。

水やお土産用の菓子類もカバンの中に入れて持ち込めば大丈夫です。

乳児連れの場合は、ミルクは大丈夫ですが、離乳食の持ち込みは出来ないそうです。(※香港エクスプレスに確認済み)買うことも出来ないので注意が必要です。ただしトイレにおむつ替えシートはありますので、安心して下さい。

機内はい意外と快適

安いと古い機体じゃないの?と思っていましたが、機体は新しくキレイでした。ただし、足元ピッチは狭く感じます。

165センチの私の足元はこんな感じでした。レガシーキャリアと比べると狭いですが、普通に過ごせます↓

176センチの夫の足元はこんな感じでした。ちょっと窮屈です↓

座席にモニターはついていませんので、今どの辺り飛んでいるかすら確認できません。エンターテイメントは自分で用意する必要があります。
またブランケットの販売はあっても貸し出しはありませんので、こちらも用意していく必要があります。機内は結構冷えますので、半袖の時期の上着やブランケットは特に女性は必須アイテムです。

座席ピッチが狭い、機内エンターテインメントなし、ブランケットなし、飲食別途料金はLCCでは普通です。

もう1つ私が搭乗した際は、日本発の便でも、日本人CAはいませんでしたので、会話は英語になります。
ただ、機内サービスを受ける機会が少ないので、会話も殆ど必要ないので、語学力ゼロでも問題ないです。

機内食は意外と美味しい

帰りが夕飯時期だったので、香港らしく飲茶を予約時に注文しておきました。

飛行機に乗り込むと、すぐに提供のタイミングを聞いてくれました。おやつでお腹いっぱいだったので、すぐに出されなくて助かりました。

レンチンだろうしと味はあまり期待していませんでしたが、意外と美味しかったです。ちまきは子供に大好評でした。ただしイメージ写真とだいぶ見かけが違いました。

軽めのご飯なので男性には物足りないと思います。足りなければカップ麺がおススメです。香港で人気の出前一丁のカップ麺がおいてありました。日本にはないフレーバーですし美味しいです。

弁当系は事前にネットで予約しておかないと、機内で注文すると少し高くなります。機内で購入した場合は、支払いは香港ドルかカードで行うことになります。

飲茶は美味しかったのですが、絶対食べて欲しいという訳ではなく、食べる必要がある人にはおオススメできる程度かなと個人的には感じました。

到着時間には正確?遅れなかった?

私が乗った日は、行きも帰りも遅れなしどころか30~40分早かったです。定刻を謳っているので、そこまで遅れることを警戒しなくても良さそうだと感じました。

ただしLCCなので、何かあった時は代替機がなく、大幅に遅れるかもしれないリスクは、他のLCCと同じです。

お得なエアポートエクスプレスの切符をゲット!

香港市内への移動は「バス」、「エアポートエクスプレス(電車)」、「タクシー」の3つがあります。後者になるほど価格が高くなります。

子連れにオススメは20分で市内に移動できる「エアポートエクスプレス」です。

ただ切符の値段が往復205$(1$=15円で3075円)と少し高めですが、機内販売で10%OFFで購入できます。

更に安いのが「Klook」での予約です。飛行機のチケット購入後、香港エクスプレスからくるメールからもアクセスできます。

私はこのメールで「Klook」を知って、エアポートエクスプレスの予約をしました。30%OFFぐらいで購入できます。家族全員分買ったらかなりの差額です。

因みに「Klook」は日本語非対応ですが、「kkday」なら日本語対応で日本円で支払いができます。kkdayも30%OFFで購入できます

両サイト共に、子供(3-11歳)は往復割引はありませんので、片道を2枚購入して下さい。 

注意!空港内が広すぎる!カウンターが遠い!

香港の空港はターミナル1と2に分かれかなり広いです。香港エクスプレスのチェックインカウンターはターミナル2。搭乗口はターミナル1の一番端。
3歳の子供と一緒にこの距離を移動するのは大変でした。

エアポートエクスプレスを利用の場合は、電車の乗り場に航空会社のチェックインカウンターがあります。
あらかじめチェックインすればターミナル2に、わざわざ行く必要はありませんし、空港のカウンターの混雑をさけることができます。

それを知らずに大移動をした我が家。搭乗の2時間前に空港に到着しましたが、エアポートエクスプレスを降りる→ターミナル1→ターミナル2(ここで事前にチェックインしているのでターミナル1からの移動でよかったと分かる)→シャトルトレインでターミナル1~搭乗ゲートへ移動→一番端の搭乗口へ歩いて移動。

この間、少し迷いながら1時間弱経過していました。空港内は広いので子供のスピードに合わせて移動していると結構時間がかかります。
抱っこして攻撃&ぐずりに間に合わないかも知れないと途中で焦り、その辺にあった荷物を乗せるカートに子供を乗せて空港内をダッシュしました(→安全な方法ではないのでオススメはしません)。

LCCはカウンターや搭乗口が遠かったりと不便なことも多いので時間に余裕を持って空港に到着することをおススメします。

まとめ

いかがでしたか?

お手頃価格なので、ちょっと週末香港へという使い方が出来る『香港エクスプレス』。

我が家の場合もセールに飛び付き、金、土、日の週末香港を決行しました。出発まで1カ月を切っていたのでバタバタ準備でしたが、2泊3日弾丸香港を安く楽しむことができました。

後日、香港でかかった費用の総まとめをしたいと思います。皆さんもぜひお得にチケットをゲットして旅行を楽しんで下さいね。

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この記事を書いた人
シュガリー

妻はパート、夫はサラリーマンのノンパワーカップル+息子と旅した情報を発信中!リアル平均家族の旅行の節約術や現地情報、子連れ旅のポイントをまとめています。

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