チェコを鉄道で移動しよう!予約方法を徹底ガイド!

チェコ
Learen / Pixabay

ドブリーデン(チェコ語でこんにちは)!シュガリーです。

先日、ドイツ、チェコ、オーストリアの三カ国を夫と5歳の息子と共に、鉄道で巡ってきました。

初めてのヨーロッパ鉄道旅行で、今回も出発前に徹底的に調査し旅立ちました。

出発前は、車内の雰囲気や治安はどうなのか?遅延は頻繁にあるのか?色々不安もありましたが、結果は家族全員満足の旅が出来ました。

これからチェコで列車に乗ろうとする方必見です。

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移動は何が便利?飛行機?バス?鉄道?

今回の我が家の旅のルートは

  1. ドイツのミュンヘン
  2. チェコのプラハ
  3. チェコのミクロフ
  4. チェコのウィーン
  5. ドイツのミュンヘン

の順で都市を巡りました。

ミュンヘン~プラハ間、ウィーン~ミュンヘン間などは飛行機も就航していますが、料金が1万円を超えてきます。
また、フライト時間は1時間程度ですが、空港への移動時間や搭乗手続きなどで4時間程はかかってきます。

ですのでオススメの移動手段はバスか鉄道です。

通常、おススメの移動手段として紹介されているのがバスです。バス安くて所要時間短く、車内も快適です。
一方鉄道は、乗り換えがあることが多い、バスより高めになることが多い、遅延が多いとデメリットがあります。

ただし、メリットも沢山あります。

  • 早期割引がある
  • 便を選べば乗り換えなくアクセスできる
  • 座席指定料金なしで乗れる個室があるので、グループ旅行に最適
  • 風光明媚な景色がバスより楽しめる
  • 食堂車が付きの列車に乗れるかも
  • 6歳までは無料で子連れに優しい

とメリットが沢山あります。
特にグループ旅行の方だと、喋りながら移動したいですよね。バスだと周囲に気遣う必要がありますが、列車の個室タイプを利用すれば、会話が盛り上がっても迷惑がかかりません。
ぜひ旅の一部だけでも取り入れてみては如何でしょうか?

意外と簡単に乗れるので、ぜひ記事を参考にチャレンジしてみて下さい。

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チェコで鉄道に乗るには、ネット予約が必須

チケットは窓口でも購入可能ですが、私のオススメはネット予約です。窓口だと

  • 英語やチェコ語での会話が必要
  • 窓口は混雑していることも多い

など少しハードルが高めです。

その点ネットの事前購入だと

  • 翻訳が使えて、落ち着いて購入できる
  • 早期割引で安く購入できる
  • 行列とは無縁で、現地で時短になる

とメリットが多いです。

シュガリー
シュガリー

外国語のサイトはハードルが高そうですが、日本語以外全くできない私でも簡単に予約できました。

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チェコ鉄道(CD:České dráhy)予約の仕方

まずはチェコ国鉄(CD)のページにアクセスをします。

チケットは2カ月前からしか予約できません。また乗車日の1カ月前までに予約すると割引がありました。
ミュンヘン~プラハの場合、1カ月前までに予約すると2名で728czk(約3,640円)、直前予約だと1,284czk(約6,420円)で1.7倍の価格差がありました。
国境越えの5時間の移動で、しかも特急で1人1,820円は激安です。早めの予約がオススメです。

 

チェコ鉄道予約画面

チェコ語より、英語が分かりやすいので切り替え、画面に沿って「出発駅、到着駅、時間、座席クラス、人数」を入力します。

語学が苦手な方は自動翻訳機能を使って下さい。私もよく使用しますが、これがあれば外国語のサイトでも、何となく理解できます。
chromeを使ってアクセスしている方は、翻訳機能を使うと簡単です。safariの場合は「Translator」などの翻訳アプリをいれると便利です。

プラハ本駅の場合は「Praha hl.n.」を選択します。プラハと名前の付く駅名は他にもあるので、注意して下さい。

今回は、ミュンヘンからプラハの予約画面でご案内しますので、出発地が「München Hbf」となります。

殆どの方が中央駅を利用すると思います。チェコは「hln」、ドイツ、オーストリアでは「Hbf」が駅名の最後に付いています。地名の入った駅名が沢山でてきて、迷った時は、「hln」や「Hbf」を選べば中央駅になります。

座席クラスは2nd classの2等席でも快適です。長距離でも十分満足できました。

チェコ鉄道座席
↑2等席の座席、コンパートメントタイプで6人掛け。入口にドアがあり個室のように使える

子供の人数を追加する時は、下記をクリックして設定して下さい。5歳までは無料で乗れるので、バスよりお得に移動出来ます。

チェコ鉄道予約画面

次に時刻を選びます。
値段、所要時間も便によってバラバラです。バスの移動が組み込まれていたりするものもあります。

チェコ鉄道予約画面

乗り換えが面倒な方は、「No transfer」と表示されている便を選んで下さい。
ミュンヘンからプラハに移動する場合、途中でバスが組み込まれているものより、列車一本の方が値段も安いのでオススメです。所要時間は5時間半程度です。

チェコ鉄道予約画面

次の画面は払い戻しについてなどの説明があります。一応目を通して、画面を進めます。

チェコ鉄道予約画面
 
座席指定と荷物の追加画面になります。追加がなければ次に進みます。
こだわりがなければ追加の必要はないと思います。
チェコ鉄道予約画面

チェコの鉄道の座席指定と荷物について

座席指定は便により追加料金が発生します。またチェコ国内が出発地ではない場合、指定出来ない事もありました。
チェコ鉄道予約画面
我が家は座席指定なしで乗車しましたが、空席はありました。特に始発となる中央駅からの乗車の場合、10分くらい余裕を持ってホームに到着すれば、繁忙期以外は指定なしでも問題ないです。
ただし、乗車後はすみやかに席を確保して下さい。列車が走り出す頃には、席は埋まります。今回の旅行中4回鉄道に乗りましたが、どの便も乗車率は低くありませんでした。

荷物は自転車などの大型荷物以外は追加料金は必要ありません。
大型のスーツケースも別途料金を払う必要がないので、スルーして大丈夫です。

予約者情報を入力する

チェコ鉄道予約画面

予約者情報を入力します。グループ旅行の時は、代表者の氏名を入力して次に進みます。

「In Karta」のタグがありますが、これは割引カードを持っている人のみ使えます。詳細は、チェコ国鉄のホームページでご覧下さい。短期間滞在の旅行者には必要ないです。

チェコ鉄道予約画面

次に決済方法の選択、メールアドレス、規約への同意にチェックを入れます。

メールアドレスにチケットが送られてくるので、入力ミスをしないように注意して下さい。

全て入力し次に進むと、クレジットカード番号を入力する画面になります。

↓カード入力を終え、この画面が出れば購入完了です。

チェコ鉄道予約画面

あとはチケットを印刷すればOKです。この画面で印刷し忘れても、メールにチケットが添付されて送られてきます。PDFのチケットは1人1枚ではなく、まとめて1つなので、人数分無くても安心して下さい。

チェコ鉄道チケット

チケットには出発時刻、車両名、QRコードが表示されています。
当日は窓口でチケット交換をする必要はなく、改札もないので、列車にそのまま乗り込めばOKです。

乗車時は、いらない時もありますが、念のため決済をしたカードと印刷したチケットを持って行って下さい。

実際にチェコで鉄道に乗車しました!チケットの見方、座席の選び方など徹底解説
ドブリーデン(チェコ語でこんにちは)。シュガリーです。 先日、家族旅行でチェコと周辺国を鉄道で巡ってきました。 ヨーロッパを鉄道で巡るって素敵な響きじゃないですか?鉄道オタクではなくてもワクワクする響きです。今回の旅は、子供が電車が大好きな...

詳しい乗車方法や車内の様子については、こちらの記事を参考にして下さい。

チェコの鉄道チケット予約のまとめ

  1. グループ旅行は鉄道で快適に移動
  2. チケットの予約は1カ月前までにすると激安
  3. 2等席でも十分広く、楽に移動できる
  4. 座席指定、荷物追加はなくてOK
  5. PDFのチケットを印刷して持って行く
シュガリー
シュガリー

手配お疲れさまでした。
文章に起こすと長くなりましたが、実際に手配する時間はそんなにかかりません。窓口よりも事前手配がオススメですよ!

 

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この記事を書いた人
シュガリー

妻はパート、夫はサラリーマンのノンパワーカップル+息子と旅した情報を発信中!リアル平均家族の旅行の節約術や現地情報、子連れ旅のポイントをまとめています。

円安で打撃を受けていますが、クルーズ旅行を計画中です!

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