世界各国についてや歴史や飛行機について、親子で学べる本をセレクトしました。
- 海外旅行気分で本を楽しみたい！
- せっかく旅行にいくなら、その地域に興味を持ってもらいたい
- 旅育にもなりそうで、教育を意識しなくても知識が広がる本はない？
- 歴史にも興味を持ってもらいたい
- 幼児期から小学生まで普段から楽しめる本をセレクト
世界に興味を持って欲しい時にピッタリです。
実際に読んで、良かったと思うものをご紹介します。
幼児向け絵本！乗り物が楽しくなる
ほんわかした絵柄に癒される「くまたくんの絵本」シリーズ。
旅行前におススメなのは、「ぼくひこうきにのったんだ」と「ぼくしんかんせんにのったんだ」の２冊です。
主人公のくまたくんが、乗り物に初めて乗る時のワクワク感が描かれています。80年代に発行された絵本なので、小さい頃見たことがある人もいるかも知れません。
旅行の前にぜひ読んであげたい一冊です。
子供向けの世界地図！「せかいの図鑑」
ページをめくれば、かわいいイラストの世界地図で幼児期から楽しめる地図です。小学生にもお勉強感なく世界の特徴が学べるのがいいですね。
各国の名所をめくれるようになっていて、中に説明があります。大人も楽しい一冊です。
表紙もかわいく、リビングに置いてさまになるデザインなのも◎。
漢字にはフリガナがあり、子供一人でも読みやすいです。子供の常に目の届く場所に置いています。
大人になったら行ってみたい！世界のふしぎな風景図鑑
世界遺産、自然風景、建築物までが掲載された一冊です。
ダイナミックな写真と解説。かわいいキャラのコメントで、子供も興味津々、間違いなしです。
漢字にはフリガナがふってあります
子供向けですが、美しい写真満載で、大人が見ても惹きつけられます。
文明の迷路・古代都市をめぐってアトランティスへ
遊んで楽しい古代文明をテーマの迷路。
エジプトやローマ、マヤ文明などがイラストで再現されています。絵が細かくて、大人でも「うん？どこに行けばいい？」となることも。
１度解いてからも、隠し絵を探したりと結構遊べます。
ミニサイズもあるので旅行に持っていくのもおススメ。このシリーズは他にも進化の迷路、物語の迷路など沢山あるり、どれも絵が緻密でハマります。
小学生はサバイバルシリーズがおススメ！
オールカラー漫画で、小学生に大人気の学習漫画です。
サバイバルシリーズの中には、エジプトや秦の始皇帝について書かれたものも。
下段のように一応、解説ページもあります。また全ての漢字にフリガナがアリです
学校の図書館にも置いてありますが、人気でいつも貸し出し状態です。
個人的にはちょっと下品なギャグと絵があまり好きではないのですが、男女問わず子供達には大人気です。息子はいつも大笑いしながら読んでます。
ふざけてるシーンが面白い～！
親としては、歴史に興味が出るきっかけになれば程度の期待値ですが、意外とサバイバルシリーズを読んで、大人でも知らない知識を披露してくれます。
世界を冒険する『マジック・ツリーハウス』シリーズ
ジャックとアニーの兄妹が、タイムスリップし冒険をするファンタジー小説です。程よいボリューム感とイラストで１年生ぐらいから読むことができます。
歴史や地理の勉強にもなる内容で、５０巻程発売されています。
小学１年生でも読みやすい。幼児期は読み聞かせに使うのもいいです。
個人的には、下品なネタもなく、かいけつゾロリやサバイバルシリーズより好きです。
息子も読みだしたら、一気に読んでしまいます。
ハワイ、ベネチア、古代オリンピック、ポンペイなど世界と歴史を題材にしたものがそろいます。どの巻から読んでもわかるので、興味のある分野からでＯＫです。
ジャックとアニーと一緒に色々な場所に冒険に行った気分になりますよ。
世界の国大百科&都道府県大百科
ガイドブックでお馴染みの「るるぶ」が出した子供向け世界地図。
内容はガイドブックのノウハウ満載です。るるぶらしく料理や観光地に始まり、気温や人口データなども掲載されています。
漢字にはフリガナがふってあります
受験勉強にも役立つ！みたいな触れ込みですが、それよりはガイドブックの延長で楽しく学べるところがいいですね。
どこ行こうかな？と親子で検討する時にも使えます。
歴史を絵本や漫画で手軽に知る
絵本や漫画は、歴史に気軽にアクセスできるのでおススメです。
古き良きアメリカを彷彿させる大型絵本「走れ！！蒸気機関車」。
漢字にフリガナはあります。少し長いので読み聞かせする時は気合がいります
南北戦争時代真っただ中に建設された、アメリカを横断する鉄道の絵本です。内容は少し難しいので本当に理解できるようになるのは、小学生3,4年生辺りですが、臨場感があり、新しい土地へ向かう様子が手に取るように想像でき、幼児でも真剣に聞いてくれます。
年中さんぐらいから読んであげていました。絵本ですが、小学生高学年向けなので、ボリュームがあります。長くても子供は真剣に聞き入っていました。大人でも当時の活気ある時代に思いを巡らせると思います
小学生になったら読んで見たいのが、歴史の漫画シリーズです。
オールカラーの漫画は１年生からでも、読んで何となく理解でき、読みやすいです。初めは日本の古代史から読み始めると、自分たちのルーツが分かり楽しく読めます。色々漫画で学べるシリーズはありますが、低学年からでも読みやすいのは学研まんが「日本の歴史」です。
説明文というよりストーリー仕立てなので、歴史を知らなくても楽しめます。
低学年で世界の歴史は難しく漫画でも面白くありませんが、近代史だと比較的理解しやすいです。
まとめ
いかがでしたか？
旅行前だけではなく、普段から楽しめる本７選でした。
小学生の息子は幼児期に図鑑でピラミッドを知り、小学生になりサバイバルシリーズで詳しく知り、今度はエジプト展を見に行きたいと言っています。
本で学んで、実際に見に行ったり、どんどん掘り下げたくなっているようです。
子供の興味の幅が広がるきっかけになるので、親子で旅行本を楽しみませんか？
コメント