こんにちは!シュガリーです。
MSCベリッシマで台湾に久しぶりの海外旅行に行ってきました。
数年ぶりのクルーズ旅行で、日本発着のクルーズは初体験です。
今回は夫と小学生の子供の3人で、那覇港を出発し台湾に寄港するルートに乗船しました。
日本発着の外国船クルーズに参加する時の持ち物リスト、子連れならではの持ち物などと事前準備についてまとめました。
ベリッシマは今後も日本発着のクルーズを運航予定です。ベリッシマは今後も日本発着のクルーズを運航予定です。
事前準備6選!ベリッシマに乗船前にしておきたいこと!
旅行会社でクルーズの手配を終えて、あとは当日を待つばかりですが、ついつい忘れがちな事前に準備しておかなければいけないものをピックアップしました。
パスポート/コピーも準備しよう!
日本発着の外国船に乗船する場合はパスポートは必須です。
旅行会社からも提出を求められるので準備は忘れないとは思いますが、コロナの間に期限切れを迎えたりしていないでしょうか?
特に子供は有効期間も5年と短いので要チェックです。
また0歳の子供でもパスポートは必須です。早めに準備をして旅行代理店に提出してください。
パスポートは乗船中は船に預けます。下船後戻ってくるので、寄港地観光の際は念のためコピーを持ち歩くようにします。
今回子供のパスポートが有効期限切れになっていました。窓口は混雑していますし、パスポートの受け取りは本人が行かなければいけません。親が代理で受け取りはできません。乗船が決まれば早めに手続きをしましょう。
クレジットカードのセキュリティレベルを下げる
クレジットカードを海外で使おうとしたら、使えないということは今までなかったでしょうか?
我が家の場合は、JCBのカードで海外の通販サイトを利用しようとすると、使えなかったことがありました。
その際は、コールセンターに連絡し、使えるようになりました。
止められると面倒なので、出発前にカード会社の窓口に『海外旅行に行くので、止まらないようにしてもらえないでしょうか?』と事前に連絡しておくことをおススメします。
連絡を入れると『普段と違う動向があれば止められることがあるので、セキュリティーレベルを少し下げておきます』と言われました。
電話を入れなくても止まらないかも知れませんし、電話したから絶対に止まらないという訳ではありませんが、一本連絡を入れておくと安心できます。
MSCベリッシマでJCBカードが使えないという口コミを見ましたが、使う(登録する)ことができました。案内文にもJCBを始め各種クレジットカード対応と記載がありました。
クルーズ旅行は海外旅行保険加入は必須
日本発着のクルーズでも海外旅行保険は必須です。
船内に医務室がありますが、日本国内を航行中でも健康保険の適応外です。
また、万が一ヘリで輸送みたいなことになると、とんでもない費用がかかります。
クレジットカードの付帯の海外旅行保険もありますが、補償額が少なすぎるので、別途加入必須です。
加入期間は家を出発した日から、家に帰ってくる日までです。
海外旅行保険ですが、海外にいる日だけ加入ではありませんので、ご注意ください。
海外旅行保険と一緒に『クルーズ旅行取消費用』の特約をつけられる会社もあります。金額が大きい場合は、一緒に加入もアリですが、特約を付けると数万はかかってきます。
旅行代理店からも案内があると思いますが、自分で手配した方が安い場合もありますので、一度調べてから加入を検討してみてください!
船内で使えるアプリ『MSC for Me』のダウンロードと事前予約
船内でショーなどの予約等に使えるアプリのダウンロードをWi-Fi環境で事前にしておくと安心です。
船上でしか使えませんが、ダウンロードとログイン(予約番号が必要)はできます。出発日までカウントしてくれたり、船の設備の案内が乗船前でも見えます。
また予約番号を旅行代理店からもらうと、MSCのページからオプショナルツアーを予約することもできます。
私が参加した沖縄発着のクルーズでは乗船前にログインしてもオプショナルツアーの案内はありませんでした。旅行代理店を通じて、オプショナルツアーやドリンクパッケージを購入することはできました。乗船後はレセプションで各種オプショナルツアーへの申し込みができました。
寄港地観光の準備は必須!レンタカー手配は早めに!
MSCベリッシマは5,000人以上が乗れる大きな船です。
寄港地では、ほとんどの乗客が下船し、観光に出かけます。
町に人が一気に押し寄せるので、タクシー、レンタカー、観光地のチケットの予約など、事前に準備できるものはしておくことで、寄港地観光をスムーズにできます。
クルーズは時間が限られているので、行きたい場所がある場合は、事前に下調べしておきましょう。
例えば石垣島に寄港した場合、竹富島などの離島に行くか島内を観光するかの二択になると思います。
竹富島に行く場合は、離島ターミナルから船に乗らなければいけませんが、小さな船なのでクルーズの乗客が押し寄せると乗れない可能性があります。
離島に行く場合はスケジュールを組み、チケットの事前予約をしてください。
川平湾などクルーズターミナルから距離がある場所に行くには、レンタカーが必要です。
こちらも台数に限りがあるので、ギリギリではなく余裕をもって予約が必要です。
早期に予約することで、レンタカー会社を選べたり、割引が受けられたりするので、クルーズの予約と同時期に予約すると選択肢が広がります。
半年前に宮古島のレンタカーを予約しましたが、すでにクルーズ船の乗客の予約が2件ほど入ってますよ!とお店の方が言っていました。皆さん動きが速いので、ギリギリだとレンタカーを借りられない可能性もあります。必要な場合は忘れずに予約してください。
渡航先でスマホを使えるように準備すると便利
全員必須ではありませんが、海外の寄港地でもスマホを使う場合は、出発前に手配しておくと楽です。
おススメはAmazonなどで事前にSimを購入し、現地に到着後Simを差し替える方法です。Wi-Fiレンタルやキャリアで一時的に海外で使えるように契約するより安上がりです。
私はau系のpovoを契約しました。基本料金は無料で、必要な時だけギガを購入します。日本国内でも海外でも利用できます。事務手数料も基本料金も無料なので、とりあえず試してみるのもアリです。海外利用用に契約するのもおススメです。
MSCベリッシマ持ち物リスト
旅行の手配をして、行きたいところをピックアップして・・・次はいよいよ持って行くものの準備です。
持っていくと便利なものをまとめました。
貴重品
- パスポート+パスポートのコピー
- 飛行機の搭乗券など(出航地までの移動手段確保)
- クレジットカード(ベリッシマ内の支払いに必要)
- クルーズの乗船券
- その他必要に応じて、ホテル、レンタカーなど予約確認書
- 電子機器(スマホ、カメラ、switchなど)
- 腕時計(普段つけない方も時間管理が必要なので)
手荷物
- 全員分の1日分の着替え
- ウェットティッシュ、マスク
- ビニール袋、レジ袋(酔った時やごみ捨て用にあると便利)
- おもちゃ、お菓子、オムツ(必要に応じて子供の準備)
スーツケース
- スマホなど電子機器の充電器、コード、延長コード、分岐コンセント
- 着替、下着、靴下、ストッキング
- リラックスウェア(そのまま外にも出れるウェアが便利)
- フォーマルウェア、バック、靴、アクセサリー
- 水着やサンダルもしくはウォーターシューズ
- 浮き輪、空気入れ(子供がいる場合は必要)
- 日焼け対策(帽子、日焼け止め、サングラス、UVカットパーカー)
- 防寒対策(上着、マフラー、手袋、ヒートテック、カイロ)
- 折り畳み傘(撥水機能付き上着があると便利)
- 圧縮袋
- 衛生用品(ティッシュ、綿棒、爪切り、絆創膏、体温計、マスク、生理用品)
- 常備薬(酔い止め、整腸剤、解熱剤、胃薬、虫よけ、日頃飲んでいる薬)
- メガネ、コンタクト用品
- シャンプー、トリートメント、化粧水、化粧用品、整髪料
- シェーバー、歯ブラシ、くし
- 洗濯用品(マグネット、洗濯ロープ、洗剤、ハンガー、洗濯ピンチ)
- 筆記用具(税関申告書などへの記入で必要。部屋にはないです)
- エコバック
- ミニバック
- 水筒(ブッフェで飲み物を補充するのに便利)
- スリッパ
- クルーズカード用ネックストラップ
乳幼児連れの場合
- 子供用の日焼け止め、保湿ローション、ベビーシャンプー&リンス
- 母子健康手帳
- ストロー
- ミルク、ほ乳瓶
- 魔法瓶タイプの水筒
- 紙おむつ・おしりふき
- ベビーフード
- ベビーカー、抱っこ紐
持っていくと便利な物も上記リストに含めていますが、詳細を別記事にまとめました。
大量の荷物を持ち運ぶには?
リスト通り揃えるとかなりの荷物になります。
我が家の場合は大人2人+小学生1人で
- 56ℓのスーツケース
- 90ℓのスーツケース
- 機内持ち込み可能のリュック
帰りは、更にバック1つ追加で大荷物になりました。
クルーズはフォーマルウエアなども必要で、どうしても荷物が多くなりがちです。
特に乳幼児連れの場合どうしても荷物が多くなると思いますが、オムツ等は寄港地で調達もできますが、探して歩く時間がもったいないので、ぜひ持って行って下さい。
使った後はお土産を入れられます。
また、スーツケースの重さは何キロでもクルーズ船には乗船できますが、飛行機を利用し港まで行く場合はスーツケースの重さには注意してください。
国内線の無料で預けられる荷物の重量制限は航空会社によって違いますが、大体20キロです。
スーツケースの本体はできるだけ軽いものをおススメします。
今回は無料で預けられる荷物の最大サイズのソフトケースを新調しました。
ソフトケースはハードケースに比べて安くて軽く、家族の荷物をひとまとめにできるので、かなりおすすめです。
3.1キロで91リットルも入るスーツケースは多くありません。ましてや2万円程で買えるなんて、優秀すぎます!ソフトケースは衝撃に弱いイメージがあるかも知れませんが、他社も含めて数年愛用していますが、中に入れてあったビン類が壊れたことなどは一度もありません。
スーツケースの中をパッキングする道具もあると便利です。
ソフトケースならパッキングした洋服を大量に入れても20キロを余裕で下回りました。
また荷物が増えたときに役立つのが丈夫で軽いイケアのバック。
南京錠もかけられます。またスーツケースの上に乗せられるだけではなく、背負うこともできます。
折り畳んで持ち運び出来るので、一つカバンに忍ばせておけば旅行で重宝します。
クルーズはどうしても荷物が多くなりがちですが、船に運び込みさえすれば、あとは重い荷物を引きずりながら観光することもなく、楽ちんです
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