沖縄といえば、青い海、晴れ渡った空、国内旅行の定番です。
もちろん交通手段は飛行機。
飛行機を手配して、沖縄らしいリゾートホテルに宿泊して、あとレンタカーも必要!となると、意外と費用もかさんできます。
今回はそんな時に嬉しい、無料~低予算で楽しめる沖縄のレジャースポットをご紹介します。
水遊びから学びまで、季節を問わず子供と一緒に行きたい場所を厳選しました。
【空港近く】無料で楽しむ景色!瀬良島のウミカジテラス
ウミカジテラスはショッピングと食事ができるおしゃれスポットです。
那覇空港から約15分の瀬長島にあります。地中海風の建物が雰囲気抜群で、見て回るだけでも楽しいです。
また日帰りでも楽しめる「琉球温泉 龍神の湯」もあるので、飛行機に乗る前にお風呂に入って帰るなんてことも可能です。
雑貨、アクセサリー、スイーツ、食事、映えスポットと何でも揃う場所の中でも、無料で楽しめるのは、足湯と展望台です。
足湯はウミカジテラスの入り口にあるので、すぐに気づきます。沖縄で温泉のイメージはあまりないと思いますが、こちらは天然温泉です。
「龍神の湯」に寄る時間がない場合でも、足湯ならサクッと楽しめます。
また、もう一つのおススメスポットは「瀬長島展望エリア」です。
大型バスの駐車場脇の階段を登ります。
展望台に広場があるので、そこでウミカジテラスでテイクアウトした食べ物を食べるのもいいですね。
沖縄の青い海と飛行機の離発着が見える心地よい場所です。
【中部】無料で見学OK!座喜味城
世界遺産の一つ座喜味城(ざきみじょう、ざきみぐすく)は、沖縄にある城の中で唯一無料で見学できます。
本土の城の石垣は直線的ですが、グスクは曲線が印象的です。石造りのアーチの門も美しいです。
また石材も特徴的で、サンゴ礁から生成される琉球石灰岩は気孔を多く、本土の石とはちょっと違います。ぜひ近付いて違いを見てください。
また、座喜味城は唯一、城壁の上にも登れます。
柵がなく見晴らしがよく、海風がここちよいです。
城跡の幅は十分にありますが、小さな子供は手をつないでくださいね。高さがあるので、落ちると大変です。
城跡の散策だけなら20分程度です。隣にはミュージアムもあるので、歴史を学ぶことも出来ます。
広場はありますが、お弁当などを広げて食べる感じではありません。散策時間も短めなので、中部へ向かう途中の立ち寄りスポットにおススメです。
入場料:無料 ※ミュージアムは小中学生300円、大人500円
散策時間:20分
城壁の上から夕陽を眺められます
【中部】無料で水遊びやアスレチックが魅力!道の駅 ぎのざ
道の駅と言えば地元の特産品が買えたり、トイレ休憩をしたりとドライブ途中に立ち寄るイメージではないでしょうか。
そんな中、子供も楽しい道の駅が『道の駅ぎのざ』です。
直売所には定番の農作物、フルーツ、もずくなどの特産品からお土産まで、小規模ながら一通りそろっています。
また、ごはんも食べられる場所やテイクアウトの店もあります。
子供たちが喜ぶのが、巨大な遊具と水遊びスポットです。
ローラー滑り台、ネット遊具、幼児から小学生まで楽しい巨大なアスレチック。
水遊びスポットは暖かい沖縄なら、春先から秋口まで楽しめそうです。
水深10cmと浅いので、幼児も安心して遊べます。また、温水シャワーや更衣室にロッカーまで揃っていて、至れり尽くせりです。
その他、有料ですが0~3歳向けの室内遊具で遊べるキッズルームもあります。
買い物から遊びまで、家族みんなで遊べる道の駅です。
ちょっと寄り道のつもりが、ついつい時間が経ってしまいます。
入場料:無料 ※シャワーの利用は3分200円
遊具や水遊びの他、BBQができる施設からシーサー色付け体験などのワークショップまで楽しめます
【北部】美ら海水族館にも無料スポットがある
沖縄の定番スポットと言えば『美ら海水族館』です。
その美ら海水族館は『海洋博公園』の中にあります。
美ら海水族館だけ楽しんで帰ることが多いですが、実は『海洋博公園』は無料の遊び場の宝庫です。
屋外にあるイルカショーやウミガメ、マナティは無料で見ることができます。
水族館近くの『ちびっことり』には日本最大級のネット遊具があります。小学生なら全身を使って楽しめます。3歳ぐらいなら、近くで様子を見守らないと厳しいと思います。
他にも、エメラルドビーチ、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、おきなわ郷土村&おもろ植物園など無料の施設が盛りだくさんです。
敷地も広いので、全部回るには一日かかります。
日中に海洋博公園に向かうと、渋滞や水族館内の混雑がひどいです。行くなら開園時間の8:30目指して向かいましょう!道も駐車場も空いていますよ。
無料施設:オキちゃん劇場(イルカショー)、ウミガメ館、マナティー館、エメラルドビーチ、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、おきなわ郷土村&おもろ植物園、ちびっことりで、夕陽の広場※ちびっことりで、おきなわ郷土村、夕陽の広場に遊具があります
美ら海水族館やちびっことりでの利用なら『P7北ゲート駐車場(立体)』が近いです
【北部】大浦マングローブ林自然体験施設
沖縄ならではの景色といえば『マングローブ林』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
遊歩道からマングローブを観察できるスポットがいくつかあります。
『億首川のマングローブ林』や『東村ふれあいヒルギ公園』は無料で遊歩道は利用できます。
今回ご紹介したいのは、北部の入り口に位置する『大浦マングローブ林』です。
無料ではありませんが、大人360円 小中学生210円とリーズナブルな価格です。
遊歩道は『大浦わんさかパーク』に隣接しています。
わんさかパークは、小規模な道の駅です。軽食のミニソバやプリンなどおやつもあり。また、沖縄ならではのガチャや野菜やバナナ、地元の特産品など、幅広くそろいます。
わんさかパークで入場料を払い、パンフレットをもらったら出発です。
遊歩道は、ゆっくり見て40分ぐらいです。子供が小さい場合はもう少しかかるかも知れません。
パンフレットは図鑑のように、マングローブの説明や干潟の生き物について分かりやすく書かれています。また、子供には子供用に写真と平仮名で構成されたパンフレットをくれます。
パンフレット片手に、干潟の生き物を探しながら親子で楽しみながら散策できます。
遊歩道の終わりには沈下橋があり、すぐ近くで生き物観察ができたり、水遊びができます。
生き物観察が目的なら、干潮時がおススメです。潮が引いて陸地が見えるので、カニやハゼなどが観察できます。
他にも、カヤックツアーやグラスボートツアーなどもありますので、時間をかけてマングローブを楽しむこともできます。
わんさ大浦パークは2024年春ごろまで改装工事予定です。2023年6月からは瀬嵩保育所跡( 沖縄県名護市瀬嵩52)移転予定です。遊歩道は工事期間中でも利用可能です。
まとめ
もちろんお財布に優しいから楽しくないと言うことはありません。
幼児~大人まで楽しめる場所なので、ぜひ沖縄で訪れた際は訪問してみてください
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