コロナも収束してきたけど、まだ海外旅行は様子見だったり、円安の影響もあり費用面で海外はハードルが高いと感じた場合の代替え旅行先として、候補に挙がるのが『沖縄』ではないでしょうか?
コロナ後、初の沖縄へ行った時の、旅費や滞在費をまとめました。また過去と違って、レンタカー代が高騰しています。
高騰するレンタカー代の対処法や旅費の節約ポイントを合わせてご紹介します。どんな事をして、いくら位いるのかの参考にしてくださいね。
基本情報とスケジュール
まず参考データの我が家の家族構成とスケジュールをご紹介します。
家族構成
夫、妻、子供(低学年)の3人
旅行時期と期間
2023年春、3泊4日
ハイシーズンを避けて春に行き、旅費を抑えました。夏休みでも、終業式の日に出発なら、少し安くいけます。1日出発が違うだけで金額が数万円変わってきます。また予約を早めにするだけでも安くなります
総額
約23万(全国旅行支援を使用し、約63,000円の補助を受ける)
3泊4日スケジュール
沖縄旅行3泊4日のスケジュールです。
到着日は国際通りのコンドミニアムタイプのホテル『クリアスホテル壺川マルシェ』に宿泊。2日目からは『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』に2連泊し、ホテルライフを楽しみました。
- 1日目『ウミカジテラス』『道の駅いとまん』『国際通り』
- 2日目『座喜味城』『道の駅許田』『ANAインターコンチネンタル万座』
- 3日目『美ら海水族館』『万座オーシャンパーク』
- 4日目『大浦マングローブ林』『道の駅ざのぎ』
1泊4日の沖縄パック料金(レンタカー代含む)
沖縄までの往復飛行機と『クリアスホテル壺川マルシェ』1泊分⇒6.6万円(1.5万円の割引済み価格)
レンタカーはパックの追加手配で4日間6,200円
*航空会社はピーチ航空
今までは、子連れ旅行の場合、飛行機とホテルを、それぞれ個人手配するのが一番安い方法でした。
ですが、コロナ後はレンタカーの価格がかなり上がっています。
安い車でも1泊1万円~という状況で、繁忙期は2,3万円します。
また、なかなか予約が取れないことも多いです。
そこで、おススメしたいのが、飛行機とホテルが一緒になったパッケージツアーです。殆どのパッケージツアーで、レンタカーを追加手配できます。
今回の場合、同じ時期でピーチ航空往復(通常のセール価格)とホテルだけなら個人手配が1万円ぐらい安くなりました。でも、そこにレンタカー代を含めるとパッケージツアー代+5万円となりました。
個人手配の場合、ピーチの座席数限定の超格安セールで航空券を手配できれば、一番それが安くなりますが、簡単に取れるチケットではありません。
またパッケージツアーの場合、本来は別途費用が必要な、座席指定、預け入れ荷物の費用も含まれていることも多いです。
子連れに必須の座席指定もできて、荷物の重さに神経を尖らす必要もないので、費用が含まれているのは、ありがたいです。
また、レンタカー代はツアーのオプションで追加手配した方が、圧倒的に安いです。
今回の場合は4日間6,200円でした。現地で保険などに追加で入りましたが、それでも合計15,000円でした。
レンタカーの空きをネットで探してない場合でも、ツアーなら手配できることも多々あります!実際に私もレンタカー比較サイトで見ても同期間で空きを探せませんでしたが、ツアーなら手配できました。
パッケージツアーのデメリットは宿泊料金が割高
いいことだらけのパッケージツアーですが、唯一のデメリットは宿泊料金が割高になることです。
ホテルは比較サイトで自分で手配した方が安かったです。
そのデメリットを回避する方法が、最初の1泊だけ手配できるパックツアーを選ぶことです。
今回の旅行では、1泊目は格安のコンドミニアムをパッケージツアーで手配し、後の2日間は自分で『楽天トラベル』で予約しました。
そもそもパッケージツアーで今回宿泊したかった『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』のクラブラウンジのアクセスキー付きの部屋の取り扱いがありませんでした。自分で手配すれば、朝夕の食事つきプランや部屋の種類の選択肢が広がる上に、ツアーより安く手配できます!
ホテルの宿泊料金2泊分
1泊目の『クリアスホテル壺川マルシェ』はツアー料金に含まれていたので、この10万円は『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』で宿泊した分のみです。
普段はコンドミニアム派の我が家では、かなりの出費になりました。
コロナで旅行に行けなかった分、クラブラウンジ付きの部屋でちょっと優雅なお休みを過ごしたかったので選択しました。
『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』のクラブラウンジでは、専用チェックインカウンター、アフタヌーンティー、夜はお酒とおつまみ、朝は朝食が楽しめます。
お酒もケーキも食事もすべて宿泊料金に含まれています!ラウンジは喧騒から離れた落ち着いた空間で、ゆっくりと楽しむことができました。コンドミニアムで地元のものを買ってきて料理するのも楽しいですが、ラウンジは日々の生活の疲れを癒されました。
1名1.5万円程度で宿泊できる日もあるので、全部込々だと考えれば、安いのではないでしょうか?
ホテル代は大きなウエイトを締めます。最も節約できるのはキッチン付きのコンドミニアムです。食費も同時に節約できます。フルキッチン、レンジ、食器、調理道具が揃っている部屋がおススメです。
今回1泊した『クリアスホテル壺川マルシェ』は安いのに部屋は広め、新しくキレイでした!レンタカーありの場合は、おススメです!
滞在費
食事費 15,000円
費用の中で大きなウエイトを占めるものの一つが食費です。
クラブラウンジを使用したので、ほぼ食事いらずでした。
道の駅で食材調達をし、1泊目は自炊をしました。道の駅は地元ならではの食材や食べ歩きグルメの宝庫です。
空港に近い『道の駅いとまん』では、肉、魚、野菜だけではなく、お刺身や沖縄のソーセージや餃子なども売っていました。他の道の駅も行きましたが、食材のそろいがよかったです!
出来立て、あつあつの「ゆし豆腐」は本当に美味しかったです!キッチン付きだと色々試せて楽しいです。
観光、アクティビティ 16,000円
美ら海水族館の入場料、万座オーシャンパークなどの費用です。
今回のメインイベントは大人は『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』のクラブラウンジ、子供は『万座オーシャンパーク』でした。
オーシャンパークは3歳以上は3,500円です。詳しくは下記の記事をご覧ください。
その他、沖縄でしか見れない景色を見たいと思っていたので、マングローブやグスクの見学をしました。
海以外にも無料で楽しめるスポットは結構あります。
旅のメインの目的をはっきりさせ、優先順位を決めることで、費用を抑えることができます。
夏以外に行くなら、カヤックややんばるの森のトレッキングなども、おススメのアクティビティです。特にカヤックは真夏より、少し暑さが和らぐ時期が体力的に楽です。
レンタカー関係 15,000円
レンタカーはパッケージツアーのオプションで手配したので、こちらの金額に含まれるのは、追加保険料の8,800円です。
最低限の補償は付いていましたが、免責保障やノンオペレーションチャージ(NOC)に加入しました。
もちろん追加保障は加入なしでも大丈夫です。加入しない場合は、事故などを起こすと、十万円前後かかってくる可能性があります。
我が家はいつも追加保障をつけています。事故を起こした時の精神的ショック+金銭的負担を考えて、数千円で安心を買っている感じです。
あとはガソリン代、高速代、駐車料金などです。
ガソリンの費用は最近高騰していますが、沖縄1週回っても5000円ぐらい見ておけば十分足ります。
ガソリンの価格は店によって大きく変わりませんが、価格を店頭で確認できる場所で入れるのがおススメです。書いてない店で入れたら高めでした。外国と違ってぼったくりとまではいかないですが。
お土産 4,000円
全国旅行支援割引があったので、自己負担少な目です。
スーパーやドン・キホーテで、沖縄ならではの食品メインに購入しました。
費用の抑え方のまとめ
いかがでしたが?
コロナ前と違って、格安でレンタカーが借りられないなど、状況が以前と変わったこともあります。
費用を抑えるポイントは
- 旅行の予約は早めにする
- 旅行の出発日を1日ずらすだけで抑えられる可能性あり
- レンタカー代はパッケージツアーを利用して抑える
- パッケージツアーで宿泊は1泊だけで、あとは個人手配する
- 旅費の配分を考える。旅のメインイベントにお金をかけ、それ以外は抑えめに
です。節約できるポイントで費用を抑えて、メインイベントにはお金をかける。
メリハリ出費で旅行を楽しみましょう。
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