沖縄でリゾートステイをしたいなら、外せないのがクラブラウンジの利用です。
クラブフロアに宿泊した人だけが利用できるラウンジで、食べ物や飲み物が提供されます。
今回は沖縄で最も贅沢なクラブラウンジと名高い、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブフロアに子連れで宿泊してきました。
部屋やラウンジの様子から、お得な予約方法までまとめました。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのおすすめポイント
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは開業から40年余りの老舗リゾートホテルです。
場所は沖縄本島中部、恩納村の万座毛近くにあります。空港からはレンタカーで80分、空港リムジンバスでも100分とアクセスもいいです。
館内は古さは否めませんが、清潔感もあり素敵なリゾートホテルです。
また、広大な敷地の中には
- 通年遊泳可能なガーデンプール
- プライベートビーチや各種マリンアクティビティ
- 海上アスレチック「万座オーシャンパーク」
- キッズプレイランド
- 絵付け体験などが体験できるクラフトショップ
- お菓子や飲み物からお土産まで揃うショップ
- フィットネスルーム
- 大浴場、サウナ
- 結婚式会場
滞在中に結婚式を挙げている方がいました。海の見えるチャペルで挙式なんて素敵ですね!
その他、周囲を散策したりして楽しむこともできます。
海を見渡せる小道やちょっとした冒険家気分で楽しめるプチジャングル風の道を歩くだけでも楽しいです。
子供はビーチで盛り上がり、大人はゆっくりとラウンジを楽しむなど、親子三世代で楽しめます。
ANAインターコンチネンタル万座のクラブラウンジの室内は古いの?
クラブラウンジアクセスキー付きの室内も館内と同じように、作りに古さは感じます。
バス・トイレが一緒だったりしますが、室内は調度品も統一感がありきれいで、清潔感があります。
またアクセスキー付きの部屋にはコーヒーマシーンやウェルカムお菓子があります。
部屋の広さも十分なので、ホテルでゆっくりと滞在するプランもおススメです。
ANAインターコンチネンタル万座のクラブラウンジはどんなところ?
ANAインターコンチネンタル万座のクラブララウンジでは、
- 朝食
- アフタヌーンティー
- イブニングカクテル
の食事類の提供や
- 観光情報の案内や各種予約サービス
- ラウンジでのチェックイン・チェックアウト
などのサービスが受けられ、利用料はすべて宿泊費に含まれています。
専用ラウンジでのチェックインとチェックアウトは地味に嬉しいサービス
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは客室数が400室程ある、大型リゾートホテルです。
通常のチェックインカウンターは大混雑する時間帯でも、ラウンジならソファーで飲み物を飲みながらチェックインできます。
チェックイン後は、そのままアフタヌーンティーを提供してもらえます。
また、駐車場に泊める際もクラブフロア利用だと、ホテルの入り口に一番近い駐車場に止めさせてもらえます。
ワンランク上のおもてなしで、非日常を味わうことができました
クラブラウンジのアフタヌーンティーは絶対に外せない
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブラウンジと言えば、食事です。
特に外せないのが、アフタヌーンティーです。
バイキング形式または個別のスタンド形式かは、その時の利用客の状況によりますが、私が宿泊した際はスタンド形式でした。
2日滞在しましたが、内容は2日間とも違いました。
沖縄の素材を使ったお菓子に、沖縄の伝統的なお菓子をアレンジしたものに、ケーキやチョコとサンドイッチ。
一品一品のクオリティが高く、非常に満足度が高かったです。
また飲み物も種類豊富で、ラウンジの営業時間内であればいつでもオーダー可能です。
コーヒーの種類も多くクオリティも高いです。
また、生絞りジュースなど普通の飲み放題とは一線を画したメニューです。
特に試してもらいたいのがアイスチョコレートです。体重増加が気になりますが、美味しすぎてついつい何度も注文してしまいました。オリジナルのゴーヤースムージも飲みやすく品のある味でした!
アフタヌーンティーの提供は14:00~16:00の提供ですが、量が多いのでランチ代わりに利用するのもありです。
ランチ後に行きましたが、普段爆食気味の子供は食べきれませんでした。
カクテルタイムはアルコールが飲み放題!子連れでも利用しやすい!
お酒を飲む方であれば、外せないのがカクテルタイムです。
利用客の人数によりますが、私が利用した際は3部制になっていて、子連れ(12歳以下)は17:00~18:30の時間帯で利用可能でした。
クラブラウンジの中には、子連れでは利用できないホテルもありましたので、利用可能なのは嬉しいサービスです。
また1部には子連れの方もいるので、気兼ねなくラウンジを利用することが出来るのがポイント高めです。
ただし、子連れでも騒いだり走ったりなどは全くなく、大人も子供も会話を楽しむ感じです。
ラウンジは落ち着いた空間なので、子供がジッとできないタイプなら、ラウンジではなく館内の他のレストラン(バイキング式のアクアベルなど)を利用する方が、親子ともに楽しめると思います。
ラウンジにいる子供達は非常に落ち着いて、お育ちがよさそう…
何だか両親の服装もピシッとしてる気が…。ちなみに、受付の方にドレスコードを尋ねましたが、短パン、サンダルの利用でもOKとのことでした。夜は特に、そんな服装の方はいませんでしたが。
カクテルタイムもバイキング形式の時もあるようですが、私が利用した時は3皿ほどの軽食が提供され、おつまみ系のみバイキング形式でした。
子供にはメインの軽食+スイーツ系の小皿3種が提供されました。
肝心のお酒のメニューも豊富です。定番のビールはもちろん、泡盛、カクテル、シャンパンまで、どれも飲み放題。
オリオンビールの飲み放題最高!普段は飲まないシャンパンも美味しいし、沖縄らしいメニューが楽しめました!
オリジナルカクテルのコーラルブルーは、見た目も美しくおススメです。泡盛ベースですが、普段お酒を飲まない私でも美味しく頂けました! シャンパンサーベラージュ(ナイフでボトルを切って開栓)などのちょっとしたイベントもあって楽しめました!
ブッフェ形式大好き!料理もジュースも美味しいし、お腹一杯!
アフターヌーンティーに17:00~のカクテルタイムと立て続けに食べるので、別途夕飯はいらないと思います。大食いの我が家でもおなか一杯になりました。
朝食もラウンジで混雑知らず
館内の朝食会場が混雑していても、ラウンジは待ち時間なく利用できます。
利用客が少ない時でも、こちらはメイン朝食会場と同じ内容のバイキング形式です。
メインの卵料理は、別途オーダー形式で、オムレツ、スクランブルエッグ、エッグベネディクトなど6種類からいくつでも選択できます。
卵料理もバイキングも全種類制覇したいと思いましたが、種類が多すぎて無理でした。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブラウンジの3回の食事、全てが大満足でした。
また、ベテランの方のちょっとした気遣いや会話が、さすがだと感じる場面が多々ありました。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブラウンジのお得な予約方法と注意点
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブラウンジは、ワンランク上のサービスを受けれるので、お値段も少々張ります。
朝食付きプランで予約するよりクラブラウンジ付きが1万円程高くなります。
食事と飲み物が充実していますし、高級感のあるラウンジと落ち着いた雰囲気やサービスなので、プラス1万円の価値は十分にあると思います。
でも、少しでもお得に予約したいですよね?
ラウンジ付きプランを安く提供しているのは、一休と楽天トラベルでした。
特に楽天トラベルでは毎月【0と5】が付く日、5,10,15,20,25,30日は割引クーポンの配布があります。その他、LUXURY DAYやご愛顧感謝デーなどでポイントやクーポンを配布しています。
またお買い物マラソンなども対応しているので、クーポンの割引と楽天ポイントのバックを考えると、楽天トラベルでの予約が最安値でした。
実際に予約した時は、複数のキャンペーンとポイントバックで、表示額より4万円ぐらい安くなりました!楽天を普段から使用している方なら、予約は楽天一択です。
予約の際、注意したいのが、ラウンジの利用料です。
クラブラウンジ付きの場合、1部屋3名以上(6歳以上)で利用する場合追加料金が1泊1万円現地支払いが必要です。予約画面にはこの金額は反映されていません。
子連れの場合、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでは12歳まで(小学生)は添い寝無料です。
ただし、ラウンジ付きの部屋の場合は、6歳以上は添い寝でも別途1泊1万円必要です。
大人2名の料金だけでいいので、ラウンジ付きを最もお得に使えるのは、6歳未満の子連れ家族になります。
子供が小学生の場合は、添い寝で予約し、現地で子供1名1泊1万円の支払いが、最も安くなる方法です。
ベッドは大きいので、小学生1名ぐらいなら、添い寝でもギュウギュウではないです。高学年の子供2名になると、ゆとりはなくなります。
小学生でも添い寝ではなく、エキストラベッドを入れてもらう場合は、大人と同じ料金の支払いプラス、1部屋3人以上の場合1泊1万円必要となります。
仮に大人1名の宿泊料金を2.5万円で設定した場合
1部屋に大人2名+子供2名 1泊宿泊時 | 合計料金(ラウンジ利用料込み) |
1.6歳未満 添い寝 | 5万円 |
2.6歳以上の小学生 添い寝 | 7万円 |
3.6歳以上の小学生 エキストラベッド | 12万円 |
3のパターンになると、かなり金額負担が増えます。
子供が小学生の場合は、できるだけ添い寝で済ませて、万座オーシャンパークなどのアクティビティ代にまわしてはいかがでしょうか?
大人2名+子供1名(小学生)を例えば楽天トラベルで添い寝で予約する場合、予約画面では【乳幼児 食事・寝具なし】を選ばないといけません。
間違って、小学生で選ぶと、部屋にエキストラベッドが追加され、大人と同じ扱いになり金額も高くなり、別途ラウンジ利用料の1泊1万円の支払いも必要な3のパターンになります。
ラウンジアクセスキー付きの部屋はどんな時に利用するのがおすすめ?
少し値段の張るラウンジアクセスキー付きのお部屋。
朝食、アフターヌーンティー、カクテルタイムの全てを堪能しないと、アクセスキー付きの部屋に泊まる意味がないと言っても過言ではありません。
ですので、アクセスキー付きの部屋に泊まる時は、チェックイン以降はホテルで過ごす日を選んでください。
各食事の提供時間は限られているので、外出したりしていると、食事を逃してしまいます。
海、プール、大浴場、散策、クラフトショップなどなど、1日中ホテルで過ごせる設備が沢山ありますので、ラウンジ利用時はホテルライフを満喫してください。
小学生以上のご家庭には、ちょっと金額負担が大きくなるラウンジですが、子供も初ラウンジに大満足の様子でした。また敷地内にあるオーシャンパークも家族みんなで楽しめました。間違いなく、また泊りに行きたいホテルの一つです!
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