こんにちは、旅行大好きシュガリーです。
コロナも3年目になり、行動制限なしの2022年の夏休みとなりました。
今年こそは旅行!海外はハードルが高いから、沖縄に行こう!と春先から計画していましたが、夏休み前に感染拡大。
沖縄の医療はひっ迫。
いくら行動制限がないとは言え、もし旅先で感染すれば、帰ることが出来ず、会社にも迷惑がかかる…子供も楽しみにしていたので、最大限感染対策をして出掛けるか迷いましたが、結局、夏休みの旅行はキャンセルしました。
その経験から、コロナ禍の旅行は『キャンセルのしやすさが重要』だと痛感しました。
アフターコロナの旅行の仕方と、キャンセルについてまとめました。
コンドミニアム(キッチン付き)に泊まろう!
我が家はコロナ前からコンドミニアム派。海外旅行でもよく利用していました。
沖縄旅行でも、いつものようにコンドミニアムタイプで予約した後に気付きましたが、アフターコロナの旅行にピッタリ。
マスクをして感染対策いつもバッチリの状態でも、食事だけはマスクを外す必要があります。感染拡大時は、賑わう飲食店に入るのを躊躇してしまうこともあるかも知れません。
そんな時は、地元の食材を料理したり、買ってきたお惣菜を温めたりできるキッチン付きのホテルやコンドミニアムがおススメです。
特に沖縄は長期滞在者も多いので、一棟貸し、マンションの1室タイプ、ホテルのキッチン付きまで、予算に合わせて幅広い選択肢があります。
家族だけで食事をするので、もちろん感染予防の観点からもキッチン付きはおススメです。
でも、それだけがおススメの理由ではなく、暮らすように旅が出来るるのが、一番のポイントです。スーパーに行って、地元ならではの食材やお惣菜を買って…とホテルでは味わえない旅ができるので、1つの街に連泊する際はキッチン付きに泊まってみてはいかがでしょうか?
2022年にできたばかりの星野リゾートが運営するコンドミニアムです。お値段は大人1名5,000円代~と意外とリーズナブル。
離乳食や幼児食が必要な子連れ旅にもキッチン付きはピッタリです!
ホテル、レンタカー、アクティビティの予約はキャンセル規約を確認
何日前までにキャンセルすればキャンセル料がいらないかは、ホテルやサイトによって違います。また、同じホテルでも予約するサイトにより、キャンセル規定が違うこともあります。
コロナに罹りキャンセルする場合でも、基本はキャンセル料の支払いが必要です。キャンセル料を免除してもらえる場合もありますが、それは厚意なので、期待は禁物。
宿泊施設Aは2週間前からキャンセル料、宿泊施設Bは前日までキャンセル料無料など規約が違う。また、同じ施設でも予約サイトによっても違ったりします。
泊まりたいホテルやアクティビティが見つかったら、キャンセル規約をよく確認しましょう。
クレジットカードを登録している場合は、自動的にキャンセル料を請求されます。もし行けなくなった場合は、当日でも、できるだけ早めにキャンセル連絡をしてください。
飛行機のチケットはキャンセル料がかかる!LCCは返金不可
飛行機で旅行をする場合、新幹線などと違って予約必須ですが、予約=キャンセル料の壁があります。
正規料金の高いチケットだと、日程変更ができたりしますが、お得な「ANA SUPER VALUE」や「JAL先得」などのチケットは、予約日時の変更ができません。
チケットの取消は下記の通り決して安くありません。
解約日時 取消手数料 航空券購入後~搭乗日55日前 取消手数料はかかりません
※払戻手数料はかかります搭乗日54日前~搭乗日45日前 運賃の約30%相当額 搭乗日44日前~搭乗日28日前 運賃の約40%相当額 搭乗日27日前~搭乗日14日前 運賃の約50%相当額 搭乗日13日前~出発時刻前 運賃の約60%相当額 出発時刻以降 運賃額の100%
取り消し日時 取消/払戻手数料 購入後~出発55日前 440円* 出発54日前~出発前 運賃額の50% 出発後 運賃額の90%
- 予約の取り消しのみを行い、後日払い戻しを行う場合は、払い戻し手続き日の手数料が適用となります。
正規運賃の取消料は安く設定されていて、日程変更も可能ですが、安いチケットは基本的にキャンセル料は高いです。
また、LCCのピーチなどは、基本的にキャンセルした場合、現金は戻りません。上位チケットでもポイントで返金されます。
また予約変更が出来るチケットでも、今買っているチケットと、新しく買うチケットの差額が必要となり、例えば1週間後のフライトへ変更しようと思った場合は、直前なので価格が上がっています。
結果、大手航空会社と変わらない値段を支払うことも多々あります。
ピーチの最新のキャンセル規定はこちらでご確認ください。
ピーチなどLCCで予約する場合は、キャンセルや日程変更は支払ったお金は戻ってこないと考えておきましょう。
その上で、セールなどで格安のチケットを手配するのはアリです。
大手のキャンセル料を考慮しても、ピーチでチケットを手配する方がお得な場合があります。
【結論】キャンセル料を考慮すると飛行機+宿泊施設のパッケージツアーが安い!
コロナ前は宿泊と飛行機チケットは別々に手配をし、旅費を安くあげていました。
ANAやJALのダイナミックパッケージ(飛行機+ホテル)よりも、飛行機はLCCのセールで手配し、ホテルよりもコンドミニアムを利用していた結果、安く済んでいました。
でも、その方法だと、キャンセル料の壁が立ちはだかります。
LCCは飛行機代全額、ホテルはキャンセル日によって違いますが、飛行機代全額払ってキャンセルと考えると無理してでも旅行をしようかと思ってしまう金額です。
そこで今回はピーチのパッケージツアーを利用しました。
21日前までキャンセル料不要でした。
また、沖縄や北海道のようにレンタカー必須の旅先では、レンタカー手配込みのパッケージツアーを利用すると、それぞれ手配するのと変わらないぐらいの料金になります。
今回の予約ではキャンセルが1週間前で直前でしたので、キャンセル料を支払いましたが、それでも、それぞれ手配するよりキャンセル料は安く済みました。
ANAやJALのパッケージツアーのキャンセル料は予約直後からかかりましたが、ピーチのキャンセル料は21日前からでした。実際のキャンセル規定は、予約時によくご確認ください。
私はピーチのサイトに掲載されていたWBFというツアー会社で申し込みしました。返金対応もスムーズで特に問題ありませんでした。
キャンセル料をカバーできる保険はある?
コロナで注目されているのが、「キャンセル保険」です。
旅行キャンセルの適用の範囲は商品にもよりますが、
- 本人や同行者の入院や通院
- コロナに感染した
- 特別警報が出た
- 搭乗予定の交通機関の大幅な遅れ
などです。補償は理由により100%~30%です。
行動制限を伴わない自粛要請に補償は支払われません。
また特約でコロナ感染に備えることもできますが、一時金は3万円。
私のように、コロナが増えてきたから、旅行を取りやめた場合は適用がありません。
1000円前後と高くはない保険料ですが、補償して欲しい内容が盛り込まれているかどうか判断してからの、加入をおススメします。
旅行予約から数日以内に加入など制約があり、補償額も大した金額ではないので、キャンセル料を考慮して予約を取ればいいので、個人的には特に必要ないかなと感じます。
【まとめ】アフターコロナを見据えて旅行する3つのポイント
- キッチン付きコンドミニアムで密を避ける
- キャンセル料の規定をよく調べる
- キャンセル料を考えるとパッケージ旅行が意外とお得
キッチン付きに宿泊すれば、滞在中の食費が安くなります。
また、コロナが終わっても、急な体調不良などで旅行に行けなくなることはありますので、キャンセル料の規定は必ずチェックしたいポイントです。
コスパよく、楽しい旅をするためにも3つのポイントを押さえて旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか?
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